ドラマ

ゴッドファーザー

フランシス・F・コッポラ監督の名前を世に知らしめた傑作シリーズ第1弾

ストーリー:1947年、マフィアのドン、ビト・コルレオーネ(マーロン・ブランド)の屋敷内で末娘コニーの結婚式が行われた。コルレオーネ家の一族、「ファミリー」と呼ばれるマフィア組織の面々ら総勢数百人が会す壮大な挙式だった。邸内の、ブラインドが下された書斎で、タキシード姿の右胸に血のような真っ赤な薔薇をさしたビトが、訪ねてきた友人の嘆願に耳を傾けていた。自分をすがってくる者には愛と権力、知力で十分に報いた。それがドン、〈ゴッドファーザー(名付親)〉としての義務、尊厳であった。対立するブルーノ・タッタリアの息のかかった麻薬の売人ソロッツォが取引の話を持ちかけてきた。ビトは丁重に断ったが、長男ソニーが興味を示した。ソロッツォは、ビトが必ず邪魔してくると考え、彼の暗殺を企てる。ある日、二男フレドを伴ってオリーブオイル会社から出てきたビトが襲撃された。全身に何発も銃弾を浴びた。崩れ落ちるようにして倒れた。ソロッツォ一味の仕業だった。病院に担ぎ込まれ、幸い一命は取りとめた。ビトへの襲撃はコルレオーネ・ファミリーに対する宣戦布告を意味をしていた。ソロッツォの背後に控えるタッタリア・ファミリーと、ニューヨークを縄張りとするマフィア組織が不気味な動きを見せ始める。第2次大戦から復員した三男マイケル(アル・パチーノ)は、父親の暗殺未遂に強い憤りと怒りを憶え、すぐに病院へ駆けつけた。そこで偶然にも、ソロッツォ一味による二度目の襲撃に遭遇。間一髪、父親を救うのだった。やがて、マイケルは恋人ケイの願いを振り切り、マフィア社会に身を投じていくのだった・・・。

出演:マーロン・ブランド、アル・パチーノ、ジェームズ・カーン、ロバート・デュヴァル、リチャード・カステラーノ、エイブ・ヴィゴダ、ジャンニ・ルッソ、ダイアン・キートン

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 20代、30代、40代と三回観たのですが

人類の映画至上、一話完結型で全作名画と言われるものはゴッドファーザー以外にありません。ゴッドファーザーは単なるマフィア映画ではなく、フランシスが原題のマリオ・プッゾ(だっけ?)の小説を散々校正して脚本を作り上げた第三話につながる父権(古いシステム)の崩壊を描いた名画です。当時はまだ目新しかった上から照明を照らす手法もさることながら、マーロン・ブランド、アル・パチーノ(出世作)他の演技も天下一品です。冒頭のマーロンが葬儀屋(以後長男サニーの死体処理で活躍)を諭すシーンが当時の権力の全てを物語っています(映画のポスターにもあるマリオネット)。映画内で三男マイケル(アル)の初嫁は爆死、長男サニーは義理の弟のDVで嵌められ敵対マフィアの手によって蜂の巣にされますが、実生活においてもマーロンの息子は妹の彼氏を拳銃で射殺しています。映画内でマーロンがニューヨークのイタリアンマフィアを集めて、唯一息子マイケルの生存を要望するシーン(superstitionまで持ち出して)などは映画史に残る名場面だと思います(そして黒幕を炙り出す)。銃創ですら死ななかったマーロンが子供と遊んでいる最中に老衰で倒れるのがこのシリーズの原点です。フランシスの脚本力、映画史に残る存在感、芸術的な殺害シーン、この全てが自作に続くシリーズの軌跡です。時間があれば観てください。お薦めです。

★★★★★ マネージメト

この作品の唯一無二の素晴らしさについては既に大勢の人たちがお話しされています。それら以外の私の感じたことを・・・。この作品には、組織におけるマネージメントについて多くのヒントが隠されていて、広く一般の会社やお役所に働く係長さんから社長さんまで学ぶべきことが多いと感じさせます。

★★★★★ 名画とはまさにこのこと

非の打ち所が無い、見るべき傑作ですね。映画界のベストオブベストです。マーロン・ブランドが主演だというイメージしかなかったんですが、もちろん彼の存在感はとんでもないものの、アル・パチーノの名演にも唸らされますね。PART3まで続けてみましたが、どれも名画ではあるものの、1ですでにやることはやりきっているなとも思います。

★★★★☆ 血と知

人に薦められて観てみたけど感慨深いすね。初代ドン。ビトがこだわる血のつながり。マフィア内のファミリーは血と同じかそれ以上の強さを持つ絆。最初はボンボンだったマイケルがその中で、段段と冷徹になってゆく世代交代シーン。ビトが心配そうにマイケルに語りかけるが、冷静に受け流すマイケル。血を重要視する初代と血よりも知が強いマイケル。世代交代による今後の時代の変化を暗示させる象徴的なシーンが印象的だった。これもそれだけの場面を演出できるキャストがあっての賜物だろう。薦められてみてよかったと思う映画の一つだ。二度三度観れば違う思いが湧いてくる作品だと思う。お勧めッス。

★★★★☆ 哀愁の漂う人間愛の詰まった作品

ゴッドファーザーは「どうせマフィアのドンパチもんだろ?」と思って敬遠していましたが、最近、昔の映画にハマり出したのと、他の方のレビューを拝見して面白そうだと思い、観ました。リマスターでモノクロからカラー化されており、映像も綺麗で楽しく観れます。ドンパチしている時間は思っていたより少なく、家族愛・友情愛・義理人情・信頼・裏切り・復讐などの感情が織り交ざった濃厚な人間劇が繰り広げられます。そして、アルパチーノがめちゃめちゃカッコいいです。それだけでも観る価値あり(笑)一点、デメリットですが、昔の映画のある種の特徴なんですが、間が長いというか、ゆったりとしたテンポで進むので、現代の早い展開のオモシロ映画に慣れていると少し間延びした感覚に陥ります。ゆったりとしたテンポですが、人間の濃厚な感情のやり取りがこの映画では観れますので、各俳優の表情も見ものですよ。良い作品だと思います。

作品の詳細

作品名:ゴッドファーザー
原作名:The Godfather
監督:フランシス・フォード・コッポラ
脚本:フランシス・フォード・コッポラ、マリオ・プーゾ
公開:アメリカ 1972年3月15日、日本 1972年7月15日
上映時間:177分
制作国:アメリカ
製作費:600万ドル
興行収入:2億4500万ドル
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