この恋、ひとつじゃない
ふたつの恋を同時に描く、いままでにないラブ・ストーリー
ストーリー:ヘレン(グウィネス・パルトロー)は広告代理店のエグゼクティヴ。作家志望のボーイフレンド、ジェリー(ジョン・リンチ)と同棲している。今日も彼をベッドに残してあわてて出勤。しかし、遅刻してミーティングに出た途端にクビを言い渡された。最悪な気分で地下鉄の駅に向かうヘレン。電車に乗ろうとすると寸前でドアが閉まってしまう。ツイてないときは、何から何までツイてない。だが、もしこの電車に間に合っていたら・・・? この時からヘレンはふたつの不思議な運命をたどっていく・・・。
出演:グウィネス・パルトロー、ジョン・ハナー、ジョン・リンチ、ジーン・トリプルホーン、ザーラ・ターナー、ダグラス・マクフェラン、ポール・ブライトウェル、ニナ・ヤング、クリストファー・ヴィリアーズ
★★★★★ グイネスが綺麗
グイネスパルトローが一番綺麗だった頃の映画です。ストーリーがよく練られていて最後まで飽きる事なく観ることができました。髪の毛を切る前と切った後での洗練され方の違いが面白いです。
★★★★★ 運命について考えさせられます
その地下鉄に乗れたか乗れないかで、かなり異なった2通りの人生が現れます。相当違う人生になったと思ったら、最後で・・・。考えてみると、私達も、とてもささいなものから、人生を左右する大きなものまで、日々大小様々な選択をしています。その選択のたびに枝分かれしていくと無数の種類の人生が存在することになります。人生の節目でその人に起こることは一緒でも、その時のその人の受け取り方は違ってくる。大切な人との出会いの不思議さ・・・などなど。比較的普通の主人公の人生を取り上げているだけに色々考えさせられるものがありました。
★★★★☆ よくできた脚本
グウィネス・パルトロウの作品は、けっこう見ている方なのですが、個人的にこの作品の彼女が一番はまってるのではないかと思います。ある部分からストーリーが2つに分かれてるのですが、見ている方が混乱しないように、うまく脚本が書かれていることに感心しました。派手さには欠けるけど、そのかわりに全体的にいい意味でスマートな印象を受けましたね。
作品の詳細
作品名:スライディング・ドア |
原作名:Sliding Doors |
監督:ピーター・ハウィット |
脚本:ピーター・ハウィット |
公開:アメリカ 1998年4月24日、日本 1998年9月12日 |
上映時間:99分 |
制作国:アメリカ、イギリス |
製作費:600万ドル |
興行収入:6700万ドル |
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