南海の孤島に残されたものは、灼熱の太陽、紺碧の海、そして若すぎる二人
ストーリー:20世紀初頭の南太平洋、船火事で無人島に流れ着いた幼いエメライン(ブルック・シールズ)とリチャード(クリストファー・アトキンズ)。ともに生き残った老水夫パディは自力で生き残るすべを二人に教えていく。彼の死後、成長した二人は思春期を迎え子供っぽい友情は初々しい愛へと育っていった。やがて子供が生まれ新しい生活が始まるが・・・。
出演:ブルック・シールズ、クリストファー・アトキンズ、レオ・マッカーン、ウィリアム・ダニエルズ、エルヴァ・ジョゼフソン、グレン・コーハン
★★★★★ 心が洗われる作品です
幼い少年と少女が島に漂着し、成長していく過程での愛や信頼関係、絆を描いた作品です。誰かを大切に想う心、ピュアな心が胸に染みてきます。赤ちゃんが誕生しますが、子供の育て方など何も教わっていない二人が愛情を注ぎ、子供を愛おしむ姿は、現代の親が見習うべきとも言えるほどです。海や生き物の自然の美しさ、BGMの美しさも素晴らしいです。何度見ても、心を洗われる作品です。
★★★★☆ Come Back ブルックシールズ!
幼い子供が思春期を迎え大人へと成長していく上で、周りの大人を見て、時には教育・指導・助言を受け、時には批判・軽蔑し、自ら考えるという過程があると思います。そういう過程を省いて、理性を持った人間が形成され子孫を残していけるのかという、ほとんどの漂流映画でのテーマを扱っていると思います。この作品では少年少女のほかに老水夫も生き残り、短期間ですが生活の知恵を2人に授けていきます。ひとつ個人的に印象的なシーンがあります。少女が水浴び中に初めて生理になり、何が起きたか分からずに大声を上げて少年を呼ぶというものです。しかし彼がかけつけると、それは見せてはいけないものと本能で突然感じ取ったのか、逆に彼に立ち去るように懇願し始めるのです。思春期の恥らいが自然と芽生えた瞬間でしょうか。なんだかんだ言っても、ブルック・シールズの処女性を感じさせる美しい肢体には、感動モノです。(*^_^*)
作品の詳細
作品名:青い珊瑚礁 |
原作名:The Blue Lagoon |
監督:ランダル・クレイザー |
脚本:ダグラス・デイ・スチュワート |
公開:アメリカ 1980年6月20日、日本 1980年8月14日 |
上映時間:105分 |
制作国:アメリカ |
製作費:450万ドル |
興行収入:5800万ドル |
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