脱出不可能な絶望の部屋 ここから生きて帰れない…
ストーリー:オーストラリア人のフォトジャーナリストであるクレア(テリーサ・パーマー)ベルリンでの休暇中、地元で高校の教師を務めるアンディ(マックス・リーメルト)と出会い一夜を共にする。しかしこの一目惚れのロマンスの始まりが、クレアにとっての悪夢の始まりだった。翌朝アンディの部屋で目覚めると、彼は仕事に出かけていた。そして気が付く。自分が監禁されていることを。そう、アンディは2 度とクレアをこの部屋から出さないつもりだったのだ・・・。
出演:テリーサ・パーマー、マックス・リーメルト、マティアス・ハビッヒ、エマ・バディング、エルミア・バーラミ、クリストフ・フランケン、ララ・マリー・ミューラー、ヴィクトール・バッシュマコフ、マーシャ・ウォルフ、マティアス・ラッセル
★★★★★ 拉致監禁にリアルに挑んだ一作
『ベルリン・シンドローム』(Berlin Syndrome)は2017年のオーストラリアのスリラー映画。監督はケイト・ショートランド、主演はテリーサ・パーマーとマックス・リーメルト。メラニー・ジューステンが2012年に上梓した小説『Berlin Syndrome』を原作とする一作。拉致監禁モノなのだが、変にわざとらしいエンターテインメント化をしていない。なので事件解決のカタルシスはない。ただその事象の恐ろしさとおぞましさを淡々と、そして生々しく描きだす。題材に対して誠実。
★★★★☆ とってもありそう
バックパッカーのこういう事件、何度か耳にしたことあるけど怖いね、やっぱり。まっとうそうな人、それも教師って。こわいこわい。
作品の詳細
作品名:ベルリン・シンドローム |
原作名:Berlin Syndrome |
監督:ケイト・ショートランド |
脚本:ショーン・グラント |
公開:オーストラリア 2017年4月20日、日本 2018年4月7日 |
上映時間:116分 |
制作国:オーストラリア、フランス |
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