それは「愛し合う」セラピー
実在のセックス・セラピストの話を基に、ある男の人生を描く感動のヒューマン・コメディ!
ストーリー:幼いころの病が原因で、首から下が動かせないマーク(ジョン・ホークス)。38歳となった今は詩人兼ジャーナリストとして活躍をしていた。そんな彼の元に、障害者のセックスというテーマで原稿依頼が舞い込む。取材の過程で実際にセックスをするセラピーがあることを知り、女性経験がない彼はそのセラピーを受けることを決意。こうして期待と不安の中、美人セックス・セラピストのシェリル(ヘレン・ハント)との“セッション”が始まった・・・。
出演:ジョン・ホークス、ヘレン・ハント、ウィリアム・H・メイシー、ムーン・ブラッドグッド、アニカ・マークス、アダム・アーキン、リー・パールマン、W・アール・ブラウン、ロビン・ワイガート、ブレイク・リンズレイ、ラスティ・シュウィマー
★★★★★ 身体障害者の性について描いた映画☆
細かいことは語りませんが観た後にじんわりと温かい余韻が残る素敵なストーリーです。ヘレンハントの演技力が女性の複雑な心情を表しています。
★★★★★ セックスは・・・
様々な人がいるように様々なセックスの形があるわけです。健常者であろうとも、それが身障者の方であろうともセックスは必要なんだと思います。愛を育むためのセックス、何かを晴らすためのセックス、商売としてのセックス、人を思いやるためのセックス。セッションズは人を思いやるためのセックスだと思うのですが、そこにはルールがあるんです。でも、愛にはルールをつけようもないと思います。愛のまま進むのか、人を思いやるためのルールを貫くのか。微妙な判断なのでしょうが、とても大きな判断なんだと思います。でも、それでも人恋しく、人肌も恋しくなるんです。だから人を愛してしまうんでしょう…切ないですが、微笑みを与えてくれる作品です。美しいですよ。私はとっても好きな作品です。
★★★★☆ 卑猥な自分を反省・・・
セックス・セラピストと、キャッチコピーからわいせつな妄想を抱き、作品に足を運んだ自分。内容は、卑猥の卑しい部分など全くなく、とても良質な作品に仕上がっている。障害と向き合いつつ、前に進もうとする主人公の姿勢には、誰もが共感できるはず。”性””生”双方に向き合える、とても前向きな、観た後元気になれる作品だ。
作品の詳細
作品名:セッションズ |
原作名:The Sessions |
監督:ベン・リューイン |
脚本:ベン・リューイン |
公開:アメリカ 2012年10月19日、日本 2013年12月6日 |
上映時間:95分 |
制作国:アメリカ |
製作費:100万ドル |
興行収入:1000万ドル |
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