ラブ・ロマンス

クレイジー/ビューティフル

止められない愛がある

ストーリー:恵まれた家庭で育ちながらも、家族との絆を築けず、愛を求め続けるニコール(キルスティン・ダンスト)。生きる希望を失い、自由奔放な生活を送っていた彼女がある日、決して裕福ではないが自分の夢を持ち誠実に生きる青年カルロス(ジェイ・ヘルナンデス)と出会う。二人は激しい恋に落ちるが、あまりにも育った環境が違うため、周囲の人々は彼らの恋を認めようとはしない。しかし、走り始めた二人の愛は誰にも止めることはできなかった・・・。

出演:キルスティン・ダンスト、ジェイ・ヘルナンデス、ブルース・デイヴィソン、ルシンダ・ジェニー、タリン・マニング、ソルダッド・スト・ヒレア、ロランド・モリーナ、ハーマン・オソリオ、ミゲル・カストロ、リチャード・スタインメッツ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ オススメです!

この映画を観た時、久しぶりにジーンときました。話し自体はよくある裕福な白人の女の子と貧しいスパニッシュの男の子の恋の話しだけど、家庭問題を抱える女の子の不安定な気持ちや純粋に引かれあう2人が上手に描かれています。かなり大好きな映画なので、もう何回も観てます。ぜひ一度観てください。オススメですよ!

★★★★★ 若い女の子にオススメ

10代の女の子が持つ不安定で完成されていない未熟さをリアルに描いていた作品でした。憎まれっ子で家族の愛を求めていた魅力溢れるニコールに愛をくれた真面目な青年カルロスの恋愛が切なく、そして暖かく描かれていてとても良かったです。人種差別の問題もさりげなくリアルに描いていて、白人と黒人の良い恋愛ストーリーでした。映画の中で何枚も出てくる楽しそうな写真がとても良く、未終わった後暖かい気持ちになり、同時にスカッとする映画です。映画にキリスティン・ダンストが上手くマッチしていて、カルロスも好青年の優しい目をしていてとても良く役をこなしていました。不安定な女の子でも魅力たっぷりのキリスティン・ダンストと優しく暖かく支えてくれるカルロスの恋愛に大満足です。

★★★★☆ ひと味違う、キルステン・ダンスト。

この映画は、情熱的なラブストーリー!というよりは、静かに淡々と話が進んでいく感じです。愛に飢えたニコールを演じているキルステン・ダンストは、『スパイダーマン』や、『チアーズ』で見る彼女とは、まったく雰囲気が違います。ニコールの家は、真っ白でガラス張りの豪邸。それがすごく冷たく映って、ニコールの心の寂しさを余計に感じさせます。生活環境や性格などが正反対の2人が恋に落ちる。という映画は、他にもたくさんあります。でも、この映画は「A Walk To Remember」のような、感動を誘う恋愛モノとはひと味違うと思います。2人の恋のハッピーエンドよりも、そこに至るまでの、見ていて痛々しいくらいの、ニコールの愛を求めるが故の自虐的行為と、それを支えようとするカルロスの優しさと苦悩が中心に描かれていると思います。

作品の詳細

作品名:クレイジー/ビューティフル
原作名:Crazy/Beautiful
監督:ジョン・ストックウェル
脚本:フィル・ヘイ
公開:アメリカ 2001年6月28日
上映時間:99分
制作国:アメリカ
製作費:1300万ドル
興行収入:1900万ドル
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