アクション

DENGEKI 電撃

敏腕だが手荒で無鉄砲なデトロイト市警の刑事ボイドの活躍を描いた、スティーブン・セガール主演で贈る傑作アクション!

ストーリー:向こう見ずな熱血刑事オーリン・ボイド(スティーヴン・セガール)。数々の問題を起こした彼は、ついに犯罪無法地帯にある15分署へ飛ば される。そこで女性上司に命じられたのは、感情克服セミナーに通うことだった。ある夜、ボイドは麻薬取引の現場に遭遇、格闘の末ひとりを捕まえるが何と相 手は囮捜査中の仲間。この不始末で交通整理係にまで降格する。そんな中、警察保管庫から押収ヘロインが強奪される事件が発生。ボイドは事件の鍵を握る男、ラトレル(DMX)に接近するが・・・。

出演:スティーヴン・セガール、DMX、イザイア・ワシントン、アンソニー・アンダーソン、マイケル・ジェイ・ホワイト、ブルース・マッギル、ビル・デューク、ジル・ヘネシー、デヴィッド・ヴァディム、エヴァ・メンデス

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 最後の快作

セガール映画の最後の快作。これ以降は見るに耐えない駄作の連発だが、本作の前の数作から駄作が続いていたため、本作は突然変異的に面白い。ぜひ一見を。

★★★★☆ きれいなセガール。

最近は固定ファン向けに我が道を行く的な作品に出演しているセガールですが、本作のセガールは一般向けのエンターテイメントに徹しています。つまり、普通に楽しめる映画です。セガール初心者にも・・・。最近は貫録がついた(つきすぎた)セガールですが、本作ではダイエットをしたのか、前後の作品に比べスッキリしています。考えてみれば、最近のセガールはメジャーな作品に出演せず、逆にB級色や暴力度を強めているので、明るく楽しいセガール?を観ることのできる最期の作品と言えるのかもしれません。契約の問題もあるのかもしれませんが、本作のセガールアクションは、スタントマンが演じている場面が多々あります。セガールらしからぬ、スマートで派手なアクションシーンは、ほとんどそうです。しかし、セガールファンは、元々飛んだり跳ねたりするようなセガールを望んでいません。眉間にしわを寄せ、胸を張って偉そうな態度でのし歩く、そんなセガールを望んでいるのです。あの独特な、威厳に満ち溢れた雰囲気で登場すれば、例え地味なアクションでも、本人が演じている限り説得力十分なのです。そういった意味では、本作は往年のセガールファンにも、セガール初心者にも、非常に意味のある作品なのかもしれません。まさに、おすすめの一本と言えるでしょう。

★★★☆☆ スティーブン・セガールはこうでなくては

スティーブン・セガールとラッパーのDMXが共演した意欲作、また製作がリーサル・ウエポンシリーズのジョエル・シルバーが担当しセガール作品で一番のヒット作となった本作品。セガールアクションはこうでないと!と言った感じで沈黙シリーズ最悪の『沈黙の断崖』と比べたら雲泥の差。

作品の詳細

作品名:DENGEKI 電撃
原作名:Exit Wounds
監督:アンジェイ・バートコウィアク
脚本:エド・ホロウィッツ
公開:アメリカ 2001年3月16日、日本 2001年8月11日
上映時間:101分
制作国:アメリカ
製作費:3300万ドル
興行収入:8000万ドル
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