19世紀英国ヴィクトリア朝で巻き起こる、ちょっぴりエッチで爽やかな仰天実話!!
これほどまでに、刺激的でぶっとんだ実話の映画化があっただろうか!本作で描かれるのは、現代のラブライフにおいて広く愛用されているアダルトグッズ=電動バイブの知られざる誕生秘話。夜の生活を充実させるあのお役立ちアイテムのルーツ、それは、とある病気から女性たちを救うために開発された、画期的な医療器具だった! ?
ストーリー:ヴィクトリア王朝が栄華を極める、1890年のロンドン。街では、感情が過敏になったり、不感症になったり、異常なまでに性欲が強まったりと、さまざまな症状を引き起こす女性特有の病気とされるヒステリーが広まっていた。そんな患者たちを救おうとする婦人科の権威であるダリンプル医師(ジョナサン・プライス)は、あるマッサージ療法を生み出す。そんな中、彼の診療所で多くの女性の治療に明け暮れる青年医師グランビルが、あまりの激務から腕が動かなくなってしまった上に、診療所を解雇されてしまう・・・。
出演:ジョナサン・プライス、ヒュー・ダンシー、マギー・ギレンホール、フェリシティ・ジョーンズ、ルパート・エヴェレット、ジェマ・ジョーンズ、アシュリー・ジェンセン、シェリダン・スミス、キム・クリスウェル
★★★★★ 面白かった。
女性にとって何ともデリケートなテーマが上品かつユーモラスに映像化されています。主人公が開発した「お道具」を、なんとあの方までご愛用とは!(史実なのか脚色なのかは不明ですが)
★★★★★ 真面目にみておもしろい!
衣装と雰囲気がとてもロマンティックで、役者さんが素晴らしいです! ヒロインであるところの、姉妹がキュートで美しいのにはためいきがもれました。なによりもバイブレーターを思いつくシーンはなるほど!と主人公と一緒にニコニコしてしまうくらいに、見ていてワクワクするものがあります。「治療」のシーンでは、描写が相当キワドイのかなぁと予想して心配していましたが、そんなことはほぼなくて、笑いながら歌って絶頂に達する女性を見て、なんだか(当時はかなり深刻な問題だったのでしょうが)面白くて笑っちゃいました!笑って肩の力が抜ける、そしてちょっとアダルトな題材を扱ったムービーです。ドキドキと身構えて見るよりも、週末の夜にひとり、もしくはパートナーと、ゆったり見るような映画ですね。まずは女性のかた、先入観抜きで必見です!真面目にみてもとてもおもしろい!文句なしの星5つです。(間違っても性的描写を目的に見たらがっかりすると思いますので、そこだけ注意です(笑))
作品の詳細
作品名:ヒステリア |
原作名:Hysteria |
監督:ターニャ・ウェクスラー |
脚本:スティーヴン・ダイヤー |
公開:ロシア 2011年11月17日、日本 2013年4月20日 |
上映時間:100分 |
制作国:イギリス、フランス、ドイツ、ルクセンブルク |
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