見てはいけない“死のビジョン=死ぬ瞬間”
20人の被験者が体験した禁断の臨床実験!その薬がもたらした最悪の副作用・・・それは、“死のビジョン=死ぬ瞬間”が見える!!
ストーリー:行きつけのバーで高収入の治験のアルバイトに誘われたアナ(ヴァージニア・ガードナー)。アルバイト当日、降りしきる雪の中研究施設に向かうと、そこには20人程度の大学生がいた。実験の内容を説明する研究者によると「脳を改善して高めていくことで、記憶力をアップさせる」という薬を開発しているということらしい。しかも2つの条件が提示された。①実験が終わるまで研究施設からでてはいけない②外部との接触不可により通信機器没。収薬を投与された大学生たちは、本を読んだりビリヤードをしたり楽しく過ごしていたが、被験者のひとりであるマーカス(マーク・ファーズ)が不思議な現象に見まわれる。数分先に起こるであろう未来のビジョンが見えるというのだ。しかもそれがあまりにリアルで、現実か未来か区別が出来ない。さらに夜中に、絶叫が聞こえ、その現場に向かうと仲間の被験者たちが目や口から血を流して死んでいる・・・が、次の朝目覚めるとなんともない。不気味な自分の幻覚作用が気味悪くなったデン(ネイサン・クレス)とマーカスたちは施設からの脱走を試みる。その途中にいくつもの死体と遭遇し、やはりこの実験にはなにか裏があると悟る。いなくなったアナを捜しながら出口を捜す一行。しかし、それだけでは終わらなかった。研究施設内に設置されたビデオに写された見知らぬ男が、衝撃的なことを口にした。「デンたちが、半年後にやってくるから、皆殺しにしてやるー!!」この見知らぬ男は誰なのか?この実験は何のために?
出演:ネイサン・クレス、ヴァージニア・ガードナー、カービー・ブリス・ブラントン、ライアン・ヒガ、マーク・ファーズ、イーサン・ペック、マーク・ロルストン、ウィリアム・メイポーザー、ケイティー・ブース
★★★★★ 雰囲気は良い。
サイレントなシチュエーションの隔離施設ホラー。設定は非常に良いです。雰囲気も良いです。あまり肩を凝ることなく淡々と見れるので、特に見苦しくはなかったです。『シャイニング』を非常に意識していますね。
★★★☆☆ う~ん、邦題とジャケが
『Tell Me How I Die』が原題ですので、他に何かなかったのですかね。『ドント・ブリーズ』がスマッシュヒットしていた頃(私は好きです)やたらと「ドント~」の邦題が連発されたような気がしましたが。この『デス・ライナーズ』も『フラット・ライナーズ』にあやかって、邦題もジャケも似せて発売したのでしょうが、別のタイトルやジャケだったら良かったのにと思います。過度な期待をしなければ、B級の低予算ながらそこそこ頑張ってますよ。
作品の詳細
作品名:デス・ライナーズ |
原作名:Tell Me How I Die |
監督:D.J.ヴィオラ |
脚本:ジェームズ・ヒバード |
公開:2016年9月16日 |
上映時間:107分 |
制作国:アメリカ |
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