スリラー

トラフィック

闘わなければ、呑み込まれる

アメリカとメキシコの巨大麻薬コネクション<トラフィック>をめぐり、三つの物語が同時進行、様々な欲望、陰謀が繰り広げられていくサスペンス巨編。

ストーリー:アメリカの麻薬対策本部長に就任したロバート(マイケル・ダグラス)はさっそく麻薬撲滅作戦を開始した。だが、自身の娘が麻薬に溺れていることを知る由もなかった。麻薬王カルロスは囮捜査官のゴードンに追い詰められ、彼の妻は家族を守るために悪の組織に深入りしていく。そしてまたメキシコ警察のハビエールは、組織の汚職を暴く決意を固めていた・・・。

出演:マイケル・ダグラス、エイミー・アーヴィング、エリカ・クリステンセン、ドン・チードル、ルイス・ガスマン、ベニチオ・デル・トロ、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、デニス・クエイド、トファー・グレイス、デニス・クエイド、ベンジャミン・ブラット、サルマ・ハエック

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ ソダーバーグ監督作で一番「フラット」な映画

個人的には、常に「淡々とした作品を撮るなぁ」と思っていたソダーバーグ監督。それが良い方向で映画として表現できたのが、この『トラフィック』だと思います。ストーリーはまさしく複数の物語が「交差」する。しかし、キャラクターの感情の起伏はあるものの、ドラマとしてはあくまで俯瞰状態のように「フラット」なまま。それは各エピソードごとに色使いや画質に変化をつけていることによるものなのかもしれません。しかししれによって、俄然観客はその変化の様を見せ付けられることによって、ぐいぐい物語りに引っ張られてゆく。これをみて、ソダーバーグ監督を見直しました。ドン・チードルなど、おなじみの俳優も起用しつつ、このような重いテーマをエンタテイメントとして仕上げる手腕は凄、と思います。

★★★★★ こんな渋い映画が他にありますか

なんともいえない悲哀に満ちた世界がそこには広がっており、なんとも救いがたい世界だなぁと思いました。しかし、そこに私は、(行った事ないですが)アメリカ・メキシコの麻薬事情にリアリティを感じて、引き込まれていった作品であります。友人に勧めると微妙な反応しか返って来ませんが、この作品でソダーバーグという監督の名前を覚えたし、デルトロという俳優が好きになったし、マイケル・ダグラスを見直した(と言ったら偉そうですが)作品になりまして、おすすめしたい一品であります。一度、(損するかもしれませんが)観てもらえんでしょうか。私は、傑作、だと思います。

★★★★☆ 深刻な社会問題と娯楽を両立させている

米国は世界最強の国であるが、麻薬により内部から滅びるのではないかと予感させる作品である。もちろん、麻薬対策本部長の娘が麻薬依存になるとは、いかにも作ったような話である。しかし、米国ではあらゆる階級に麻薬が浸透しており、充分にあり得ることなのだろう。そのような、米国にとって最大の問題である麻薬をテーマにしつつも、映画としての娯楽性を重視しているのが本作の特徴であり、評価すべき点である。最後まで観客の興味を惹きつけるようにできている。役者の演技も上手く、3つの物語のシナリオも良く練られている。ただ、麻薬戦争を扱っているので必然的なのだが、性描写と残酷な描写が何ヶ所もある。あの娘は16歳の設定なので児童ポルノになるのではないか?そういうわけで星5つはつけられない。

★★★★☆ 強大な麻薬コネクション

監督は2000年度アカデミー賞で、『エリン・ブロコビッチ』とのダブル・ノミネートという快挙を達成した、『エリン・ブロコビッチ』は非常にスカッとして分かりやすい映画。それに比べ『トラフィック』は、ややわかりにくく、結局麻薬にはなかなか勝てないという結果になってしまう。しかし、そんな強大な敵に日々立ち向かう捜査官らにエールを送りたくなる。高校生の25%が麻薬を経験しているというアメリカ、きびしいね。

★★★☆☆ 怖かった

ご存知のとおり3つのストーリーが同時進行なんですけど、フィルターの色分けがされていてごっちゃになりません。
話も良くまとまっていると思います。ただ内容的に暗い話ですし、長いので眠くなる人もいるかも。そこはあくまでサスペンスなんで、しょうがないです。感想は怖い映画!もちろん、人が殺されるところは怖かったですけど、エリカ・クリステンセンが怖い。同じティーンエイジャーの子がドラックに溺れ、施設から脱走し、最後には体を売る姿がかわいそうでした。コレが現実に起こりうる、または起こっているというのが怖いです。考えさせられる内容でした。

作品の詳細

作品名:トラフィック
原作名:Traffic
監督:スティーブン・ソダーバーグ
脚本:スティーヴン・ギャガン
公開:アメリカ 2000年12月27日、日本 2001年4月28日
上映時間:147分
制作国:アメリカ
製作費:4800万ドル
興行収入:2億700万ドル
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