スリラー

ビヨンド・ザ・トレック

巨大な陰謀に翻弄された者たちの運命を描くSFアクション超大作!

ストーリー:西暦2048年。遺伝子組み換えで誕生した、IQが高く、肉体のみならず気質まで完璧な“GCヒューマン”の中から選ばれし5名が、深宇宙に飛び立った。その目的は、消息を絶ったアトロミトス号の救出だった。しかしこの船は、気象条件の悪化が深刻化する地球の解決方法を見つけるために深宇宙へ派遣された後、音信不通となり乗員の生存は絶望的と見られていた。一方、精鋭5人に課せられた任務は、救出とは名ばかりで、船内のどこかに隠されている“謎の積み荷”の回収こそが真の目的であった。やがてアトロミトス号を発見し、合流に成功した一行が船内へ侵入すると、そこには残された唯一の乗員オニールと、ARTと呼ばれる人型ロボットが生き延びていて・・・。

出演:サニー・メイブリー、ランス・ブロードウェイ、マイケル・ヌーリー、T・J・ホーバン、マイケル・シャノン・ジェンキンス、クリスチャン・ピトル、アーシュラ・ミルズ、ウィータス・クレン、レイラ・バーチ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ SFらしいSF映画

スタートレックとかスターウォーズのような、いかにも子供向けのドタバタ劇と違って、リアリティを感じさせる設定と謎解きの要素が多い点が楽しめました。登場人物の微妙な変化から意外な結末を迎えるといった飽きさせない構成もよく出来ています。回収した物質と最後に残った隊員で別の展開を見せれば、もう一段階複雑なストーリーに仕上がったのではないかと思います。

★★★☆☆ 一回見ただけではよくわかりませんでした

音信が不通になった宇宙船の貨物を捜索し、人類を救う物を持ち帰るというミッションを巡って、遺伝子操作されたエリート人間、ただの人間、アンドロイドが登場する本格的なSF作品です。一見するととても面白そうな題材を扱っており、SF好きには堪らない要素がてんこもりです。しかし、いかんせん内容を膨らませ過ぎたのかまとまっていません。映画の最後の方であたかも全ての謎が解明されたかのような描き方をしています。しかしそこに至る過程や状況を見ても、あまりにも説明不足で強引なまとめ方は、いくらSFといえども内容がピンときません。視聴者置いてけぼりで不完全燃焼のまま、いわゆる投げっぱなし作品で終わっています。

★★☆☆☆ 印象の薄い作品

前に見ていたことをすっかり忘れて、2回目をフルで見てしまいました。物語の進行にメリハリがなく、何があったのかをすぐに忘れてしまうような作品です。全体の雰囲気はSF的なのですが、印象に残るような仕掛けはありません。意味深な映画と思わせたいようですが、それほどもモノではありません。暇つぶしには向いています。

作品の詳細

作品名:ビヨンド・ザ・トレック
原作名:Teleios
監督:イアン・トゥルートナー
脚本:イアン・トゥルートナー
公開:アメリカ 2017年9月5日
上映時間:90分
制作国:アメリカ
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