サメ映画

ゴースト・シャーク

神出鬼没の人喰いモンスター! “ゴースト化”した謎の巨大サメが、街のあらゆる場所で人間を襲う!!!

ストーリー:ある夜、ボートで釣りを楽しんでいた一行の竿に掛かったのは巨大なサメだった。しかし恐怖のあまりサメを撃ち殺してしまった彼らを、復讐のため蘇ったサメが襲う!!それから数日後、人ごみで賑わうビーチが騒然とする。青白く光るサメが出現し、人々を襲ったのだ! その惨劇が去った後に現場についた地元警察は、その話を信じようとはしなかった。そこに偶然居合わせたエバと妹のシスリー、友達のブレイスは犠牲者の残したビデオカメラに光るサメの証拠をつかむ。そこには光るサメの背びれが映っていたのだ。しかし警察は彼らの証言を真に受けることはなく次々と犠牲者が増えるのだった・・・。ゴーストと化したサメは、水がある場所はどこでも出現出来るのだった。豪邸のプール、シャワールーム、水たまり・・・。街の至る所に出現し、ひとを襲うサメに住民たちは為す術をなくす・・・。

キャスト:マッケンジー・ロスマン, ロバート・アバディーン, ジャイミ・ボーン, エリオット・ブラソー, エイミー・ブラセット

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 今回のサメは神出鬼没

サメ映画好きにとって陸や空、宇宙であっても安全ではないのは皆知ってるだろう。今回のサメはなんと幽霊で水があるところならプール、水道、コップの水、水たまり、雨が降ってるなら空からと、とにかく水さえあればどこからでも現れる。しかも今回はただ恨みを晴らすために食べるし、いきなり現れるから逃げにくい。また、サメ映画によくある馬鹿な行動をするやつはいないがサメのことを信じない保安官や市長、サメ映画ではお約束な餌要員である陽キャやパリピは勿論いる。テンポもよく全体的に良作といえる。

★★★★☆ 捕食シーン集として観るのもあり

サメ映画において、もはや陸や空でさえ安全ではないことは多くのB級映画ファンの知るところであると思う。今作では不当に殺されたサメが悪霊と化して非力な人間たちを蹂躙する。色物ぞろいのこのジャンルでの今作の圧倒的な強みはモンスターの魅力である。造形面でいえば、単に半透明のサメでありCGのクオリティが高いとはいえないこともありパッとしない。だが、捕食シーンのレベルは圧倒的といっていい。今作のサメは水さえあればどこからでも出現できる。それはバケツの水、トイレの水、水たまりなど量や面積を問わない。その設定は作中で最大限に活かされており、捕食シーンの多様性、独創性はサメ映画だけにとどまらず、B級モンスター映画において誇るべき領域に達している。人間側の登場キャラの構成はスタンダードであり、水着の金髪美女、街の産業のため腰の重い権力者などなどお約束を踏襲している。この点に関しては可もなく不可もなくといったところだが、サメのキャラクター性が際立っているため、そこだけで人を引きつけるには十分であろう。注意としてB級モンスター映画そのものが人を選ぶジャンルであるが、その中でも今作は人によっては嫌悪感を抱くかもしれない要素がある。それは子供の被捕食シーンだ。映画界ではたとえアクションやホラーなど、人が頻繁に死ぬ傾向にあるジャンルでも子供は倫理的な都合から死なない、あるいは死亡シーンがカットやカメラワークによってぼかして表現される。だが、今作の幽霊ザメは相手が10歳くらいの子供だからといって特別扱いしてはくれない。

★★★★☆ 水のあるとこにゴーストシャークあり

理不尽に殺されてしまったサメさんが人間に復習するお話。サメさんは海に現れる・だからパニック映画にするには人間を海に閉じ込めなければならない・・・というのはもはや過去のこと。現代のサメはどこにでも現れる、竜巻に乗ったり、砂を泳いだり、二足歩行したりゴーストシャークも例のごとく、どこにでも現れることができる。水があるとこならどこにでもだ!海だろうがプールだろうがバケツだろうが水道だろうが関係ない!!水あるとこにゴーストシャークあり
まさに表裏一体。その特性を活かしてひたすらに人間をおそうゴーストシャーク。とても素晴らしいパニック映画ぶりだった。人間ならば年齢・性別を問わずに襲うのもけっこう珍しい。子供にも容赦ないのはサメ界でも相当な鬼畜なのでは?愚かな人間どもを血祭りにあげてやる!そんなサメさんの怒りが聞こえてくるような作品だった。サメさんが好きなそこのあなた!パニック映画が好きなそこのあなた!!是非ともこの作品を視聴あれ!!!

★★★☆☆ ”B級”だけど”クソ映画”ではない。エンターテインメントな秀作

幽霊になったサメが人を襲う!サメは水のあるところならどこにでも来る!っていうアホみたいな筋書き。でも設定だけならただの低予算バカサメ映画なんですが、カメラワークやシーンカットとかがきちんと映画してる=普通の映画として見られる。俳優の演技も悪くない。なによりこの映画のきちんとした見所は、この映画の設定じゃないとできないシーンをきっちりとやってるところ。水があればどんなところにでも出現するという設定のおかげで、普通のサメ映画なら関係ない水場以外のシーンでも鮫が襲ってくるっていう独特の緊張感というか、「次はなにが起こるんだろう?」っていうワクワク感がある。特に、安全なはずの屋内にいたのにスプリンクラーが作動して一気に危険地帯と化すシーンは、モンスターの設定を上手く活かした非常にいいシーンだった。低予算サメ映画っていうと、どうにも箸にも棒にもかからない退屈で映画として破綻したようなものばかりだけど、この映画は映画として見られるポイントをきちんと抑えていて、退屈しないで最後まで見ていられるいい映画です。尊敬をこめて★★★をあげたい。

★★☆☆☆ こんなお馬鹿な映画を観たよ と自慢したくなる。

サメが 幽霊になるなんて なんてお馬鹿な話!C級モンスター物が 好きな人は 必見です。あらすじに一部 間違いがあります。サメは 正当防衛でなく 虐殺されてます。相当頭に来たのか もう喰いまくりです。設定の妙で CG感丸出しでも この映画はOKか。神出鬼没でも 霊なら…と許されてしまう。とにかく設定からして おバカな作品です。死体描写は 首が取れたりと 派手めでした。

作品の詳細

作品名:ゴースト・シャーク
原作名:Ghost Shark
監督:グリフ・ファースト
脚本:グリフ・ファースト、エリック・フォースバーグ
公開:2013年8月22日
上映時間:84分
制作国:アメリカ
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