ホラー映画の金字塔であり “スプラッター映画” というジャンルを確立した『死霊のはらわた』のリメイク
ストーリー:山奥の不気味な小屋を訪れたミア(ジェーン・レヴィ)たち5人の男女は、その小屋で禁断の「死者の書」を発見し、死霊を甦らせてしまう。姿なき死霊に憑依され豹変したミアは、仲間たちに襲い掛かる。死霊によって閉ざされた山から出る事も助けを呼ぶ事もできずに、次々に憑依されていく若者たち。彼らに生き残る術はあるのか・・・。
出演:ジェーン・レヴィ、シャイロ・フェルナンデス、ジェシカ・ルーカス、ルー・テイラー・プッチ、エリザベス・ブラックモア、フェニックス・コノリー、ジム・マクラーティ、シアン・デイヴィス
★★★★★ この作品は
最近量産されてるリメイク作品の1つですが、その中でも特に面白かったです!特にこの手のジャンルが好きな人はリメイク元を観てなくても絶対に楽しめることを保証します!シンプルで圧倒されるくらいの暴力描写はこれこそホラー映画だと観終わったら感動するくらいです!
★★★★☆ オリジナルを知らない僕の評価
特に無駄が内容に思いました。テンポはわりといいです。結構序盤から盛り上がってきます。ちゃんと痛いもあるし、怖いやビックリもあります。ただ、ホラーで肝心な怖い要素より、痛いが若干先行してる気がします(痛い描写が怖いならOKかもラストシーンもフィニッシュらしいフィニッシュで、スカッとしますw普通にいい血みどろホラーが見たいのであれば、かなり良作です。ただ、念押しすると、これは何も知らないまっさらな状態でみた自分の評価です。あくまで本作はリメイク作品ですので、オリジナルを重んじる方、監督を重んじる方、ホラー歴史を重んじる方、などなどはいろいろ邪念が生じるかと思います(邪念って言い方もアレですが)
★★★☆☆ シリアスすぎて観ていてグッタリ・・・
旧『死霊のはらわた』は、お化け屋敷的な楽しさに溢れた作品でしたが、新『死霊のはらわた』にそういう楽しさが出てくるのは、やっとラスト15分くらい。そこにたどり着くまでは、恐怖とか怪奇とかそういうことを忘れるような、薬物中毒をメインテーマにした超シリアスなストーリーに鬱々とした気分になりグッタリしてしまいましたよ。「お楽しみ」のために山小屋に行くのではなく、薬物依存症の治療のため山小屋に籠る、という冒頭シーンからドンヨリと暗いムードになり、怪奇現象が起こり始めてもそのままずっと鬱々ムードですから・・・ラスト15分が無ければ更に★-1でしたね。まあでも、ジェシカ・ルーカスは、この作品でも可愛かったですよ!!
★★☆☆☆ オリジナルの衝撃を
遥かに下回るリメイク・・・残念。なんだか普通のホラーになっちゃったね。あの、おどろおどろしさはどこへ・・・。この手の映画は見慣れちゃったんだよ、皆さんは。よっぽどストーリーに凝るとか斬新な手法を取り入れるとかしなきゃ、もう心底怖がらせる事は出来ないんじゃないかね・・・。ある意味、今のホラー映画の底を見たような気が・・・。新しい才能、人材に期待しやす。
作品の詳細
作品名:死霊のはらわた |
原作名:Evil Dead |
監督:フェデ・アルバレス |
脚本:フェデ・アルバレス |
製作:サム・ライミ、ブルース・キャンベル |
公開:アメリカ 2013年4月5日、日本 2013年5月3日 |
上映時間:91分 |
制作国:アメリカ |
製作費:1700万ドル |
興行収入:9700万ドル |
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