コメディー

デッド・ドント・ダイ

鬼才ジム・ジャームッシュがビル・マーレイとアダム・ドライバーを主演にメガホンをとったゾンビコメディ!

ストーリー:警察官が3人しかいないアメリカの田舎町センターヴィルで、前代未聞の怪事件が発生した。無残に内臓を食いちぎられた女性ふたりの変死体がダイナーで発見されたのだ。困惑しながら出動した警察署長クリフ(ビル・マーレイ)と巡査ロニー(アダム・ドライバー)は、レイシストの農夫、森で野宿する世捨て人、雑貨店のホラーオタク青年、葬儀場のミステリアスな女主人らの奇妙な住民が暮らす町をパトロールするうちに、墓地で何かが地中から這い出したような穴ぼこを発見。折しも、センターヴィルでは夜になっても太陽がなかなか沈まず、スマホや時計が壊れ、動物たちが失踪する異常現象が続発していた。やがてロニーの不吉な予感が的中し、無数の死者たちがむくむくと蘇って、唖然とする地元民に噛みつき始める。銃やナタを手にしたクリフとロニーは「頭を殺れ! 」を合言葉に、いくら倒してもわき出てくるゾンビとの激闘に身を投じるが、彼らの行く手にはさらなる衝撃の光景が待ち受けていた・・・。

出演:ビル・マーレイ、アダム・ドライバー、ティルダ・スウィントン、クロエ・セヴィニー、スティーヴ・ブシェミ、ダニー・グローヴァー、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、ロージー・ペレス、イギー・ポップ 、キャロル・ケイン、RZA、セレーナ・ゴメス

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ めっちゃ面白いやん

ジム・ジャームッシュ監督の今回はゾンビ映画。加えて豪華な出演陣。なんだか酷評レビューも多いですが、いわゆる普通のゾンビ映画を期待するのは野暮ってもんです。ジャームッシュの独自のユルさと空気観が楽しめれば良いのだ。と観始めたけど、めっちゃ面白いやん。主役の名俳優二人に加え、野人のトムウェイツも良い感じだし、イギー・ポップとダニー・グローヴァーがまさかのゾンビ役(イギーゾンビ最高!ゾンビでもすぐ分かる、裸に皮ベスト)、ティルダ・スウィントンのちょっとおかしな雰囲気や殺陣も最高。歌姫セリーナ・ゴメスやラッパーのRZAまで出ています。クスっと笑える小ネタ&セルフパロディー満載で、制作中はみんなで楽しんでたんだろうなあ、と想像してしまう。万人受けする映画ではないですが、ジャームッシュ好きにはたまらない一本ではないでしょうか。

★★★★☆ じんわりくる、ジム・ジャームッシュワールド

テンポも独特で、俳優さんの良さを丁寧に引き出すセリフと演技、魅力あふれる俳優陣、、そして独特な間。大衆的なアメリカの感じとは違う、好きなアメリカの良い部分がぷんぷんする映画。期待をいい意味で裏切り、裏切らないジム・ジャームッシュの職人技光る良作。

★★☆☆☆ 何だか

静かなるゾンビ映画、クスッと笑えるとこもあるけど、ジブリ級に静かです。

作品の詳細

作品名:デッド・ドント・ダイ
原作名:The Dead Don’t Die
監督:ジム・ジャームッシュ
脚本:ジム・ジャームッシュ
公開:アメリカ 2019年6月14日、日本  2020年6月5日
上映時間:104分
制作国:アメリカ
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