コメディー

ディフェンドー 闇の仕事人

特殊パワーを持たない特殊ヒーローが悪に立ち向かう異色のアクション・コメディ!

ストーリー:アーサー・ポピントン(ウディ・ハレルソン)は、昼間は道路工事現場で働く素朴な人物。しかし、彼は夜になると、自らが作り出したスーパーヒーロー“ディフェンドー”に変身し、ビー玉や、パチンコといったお手製の武器で、市民を悪の手から守るためパトロール! あるとき、若い売春婦キャット(カット・デニングス)を助けたことをきっかけに、彼の母親を殺した“暗黒街の総師”の居場所がわかり・・・。

出演:ウディ・ハレルソン、カット・デニングス、サンドラ・オー、イライアス・コティーズ、マイケル・ケリー、リサ・レイ、ダコタ・ゴヨ、シャーロット・サリヴァン、クリスティン・ブース、タチアナ・マスラニー

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ パッケージしょぼすぎ

この映画はパッケージを見たらわかるけど、なんかバットマンやスパイダーマンになりきれなかった、だめなヒーローものと思うだろうが、むしろミッキー・ロークの『レスラー』や『グラン・トリノ』の方のジャンルに近いと思う。リアルにヒーローとはどんな人物かと考えた場合この人物像が一番しっくりくる。有名なヒーローものはほとんどがカッコばかりに気をつかっている、絵空事の偽ヒーローに思えてくる。お金をかけた華やかなシーンもないし、監督の演出も地味だけど、大好きな映画。

★★★★★ 優しくて純真無垢、台詞もすごくストレート

工事現場で働くかたわら、スーパーヒーロー”ディフェンドー”として夜な夜な街をパトロール。基本的には人の迷惑でしかないであろう「悪との戦い」を繰り広げるなりきりヒーローモノ。キャストがきになって買っただけで、タイトルは全く聞いた事がありませんでした。お馬鹿コメディだと思ってたけど、とてもシリアスな内容だった。笑っていられたのは最初だけ。ヒーロー活動をしているには本人なりの理由もあって、至極真面目に取り組んでいる。でも所詮は生身の人間、しかもあまり頭も良くない人がやってることだし、ピンチになったところで他の「強い誰か」が助けてくれるわけもない。滑稽なことをしていても、ハラハラするばかりで笑って見ていられない・・・いつのまにか主人公の人柄にどんどん惹かれていく。想像とは大分違う路線だったけど、とても好きな内容でした。買ってよかった・・・。

★★★★☆  なぜかときどき観たくなる

ハッピーエンドではないが、日本人の琴線に触れるところがあるストーリー。日本を舞台にしてTVドラマにでもすれば受けるかもしれないと思う。

★★★★☆ こういう映画好きです

観たらがっかりするだろうなと覚悟の上で観ました。予想していた以上のダメヒーローぶりに大いに笑わせていただきました。他の方がレビューに記されていますが、『スパイダーマン』や『X−MEN』の方が偽ヒーローに思えてきます。不思議ですね。主人公のCGなしの体当たりの演技にとても好感が持てます。ストーリーも良いしラストもきっちりと出来上がっています。がっかりするどころか最後にジーンとさせられて、はっとしました。こういう映画好きです。

★★★☆☆ 最初からビー玉攻撃!!

思っていた以上に弱いヒーロー。純真な心を持つアーサー・ポピントンは悪を許さない。骨を折られても心は折れないぜ!!彼の行動が人を、街を動かした。訴えかけるものがハッキリしていればB級作品だろうと伝わります。結構ヒューマンなドラマです。

作品の詳細

作品名:ディフェンドー 闇の仕事人
原作名:Defendor
監督:ピーター・ステッビングス
脚本:ピーター・ステッビングス
公開:カナダ 2010年2月19日
上映時間:101分
制作国:カナダ
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