サメ映画

JAWS/ジョーズ4 復讐編

バハマの海を舞台に、巨大ザメの恐怖を描いた傑作パニック映画「ジョーズ」のシリーズ第4作

ストーリー:アミティ島。かつて人喰いザメと闘ったブロディ署長はすでに亡くなっていて、次男ショーンが街の保安官を務めていた。そんなある日、ショーンが海洋パトロール中に巨大なホオジロザメに襲われ、命を落としてしまう。取り乱す母エレンを見かねた長男マイケルは、自身が勤める研究所のあるバハマへ連れて行く。しかしホオジロザメがバハマにも出現し、マイケルを襲う。家族が狙われていることを知ったエレンは復讐を決意する・・・。

出演:ロレイン・ゲイリー、ランス・ゲスト、マリオ・ヴァン・ピーブルズ、カレン・ヤング、マイケル・ケイン、ジュディス・バーシ、ミッチェル・アンダーソン、リン・ウィットフィールド


視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★☆  好きです。

自分は子供の頃からこの作品が好きだし、今観てもドキドキします。サメが人を襲うシーンは1,2,3より少なくなっていますがこの作品の人を襲うシーンはどれも濃く、全作品の中で観ていてどれも緊張するシーンでしたと思います。それに、海の中がかなり美しいです。確かに最後の部分は1の使いまわし映像ですが、新しくなった音楽とロレイン・ゲイリーが演じる「エレン」がだんだん強くなっていく姿が大好きです。あえて星を1つ減らしたのはやっぱり最後の使いまわし映像でしょうか。

★★★☆☆ 物足りない完結作

ストーリー自体には別段、疑問を持ちません。サメが復讐のために本来、生息するはずのないバハマに来襲するという点に私は不気味さを感じますし、音楽もジョン・ウィリアムズさん担当ではないけれども、負けず劣らず緊迫感ある雰囲気を醸し出しています。けれども、やっぱり物足りない気がしますね。今までの3作品に出ていたショーン・ブロディ(1作目の主人公の息子)がいきなりサメの餌食にされるというショッキングな始まりは良かったものの、そこからグダグダな感じがします。サメがいつまでたっても暴れないのです。もっと盛大に喰いまくってほしかったですね。こんなこと書いてますけど、他のB級サメ映画よりははるかに良い出来栄えだと思いますよ!

★★☆☆☆ 納得いかない最終作

一応、「ジョーズ」シリーズの最終作品ですが、物足りない!サメが全然暴れていないのです。被害者もかなり少なくなっています。唯一、「おっ、面白い」と思った点は、最後のシーンでサメが「吠える」ことくらいでしょうか。あれは画期的だと思いました。サメというよりモンスターという感じを出したかったのでしょうね。ただ、その演出が非難をあびたらしいのですが。

★☆☆☆☆ もうただ呆れるばかりです

3では息子、今回は妻が主役ですが、まず鮫が人を追ってマイアミまで移動なんて荒唐無稽なストーリーに呆然。ましてやその娘まで狙われてって鮫がどうしてそこまでわかるの?名優マイケル・ケインも空回り。主演のロレイン・ゲイリーと共にラジー賞にノミネートされたのもうなずけます。監督もよくこんな脚本で撮影したのか驚くばかりです。スピルバーグの名作をこんな駄作で完結とは冒涜以外の何ものでもありません。

作品の詳細

作品名:ジョーズ 4 復讐篇
原作名:Jaws: The Revenge
監督:ジョセフ・サージェント
脚本:マイケル・デ・ガズマン
公開:アメリカ 1987年7月17日、日本 1987年8月8日
上映時間:91分
制作国:アメリカ
製作費:2300万ドル
興行収入:2000万ドル
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