ドラマ

レイジング・ブル

プロ・ボクシング元ミドル級チャンピオン、ジェイク・ラモッタの半生を描いた傑作!

ストーリー:1964年、ニューヨーク。ナイトクラブの楽屋で独りたたずむ男。彼の名は元世界ミドル級チャンピオンの名ボクサー、ジェイク・ラモッタ(ロバート・デ・ニーロ)。約20年前、ジェイクは弟ジョーイ(ジョー・ペシ)をセコンドにつけ、気性の激しいボクサーとして活躍していた。そしてある日、彼は美女ビッキー(キャシー・モリアーティ)と出会い、結婚。1949年には遂に世界チャンピオンへと昇りつめる。しかし、ジェイクはその頃からビッキーとジョーイの関係にあらぬ疑いを抱くようになり・・・。

出演:ロバート・デ・ニーロ、キャシー・モリアーティ、ジョー・ペシ、テレサ・サルダナ、フランク・ヴィンセント、コリー・ウォレス、キャンディ・ムーア、ジェラルディン・スミス

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 強すぎでダメすぎ。

1980年公開。マーティン・スコセッシ監督作品。実在するプロボクサー、ジェイク・ラモッタの自伝を元に映画化した作品。モノクロのスタイリッシュな映像と、雄々しい映像にクラシックを重ねたりする音楽がとてもオシャレだった。 試合のシーンがかなりテンポよく編集されていて、そこがまた好印象。ダメすぎる主人公がすごすぎる。 ものすごく強いボクサーだが、スポーツが上手いのと人間性はまったく関係ない。ミュージシャンもしかり。かなり幼稚な人物。その不器用さが痛々しすぎて、胸に刺さった。奥さん役の女優の美しさがすごかった。人類の宝級の美女です。ボクシング映画というよりは、嫉妬深いダメな男の生き様を描いた作品といえると思います。

★★★☆☆ バカな男の生きざま

実在の人物がモデルとはいえ、日本ではほとんど知られていないボクサーなので、あまり感情移入できない。チャンピオンの末路は痛々しいことが多く、この映画もその部類。デ・ニーロと ジョー・ペシのやり取りはスコセッシ監督作品の見どころの一つだが、そんなに面白いとは思わないのだが。デ・ニーロの役作りには脱帽だが、ボクシング映画としてはそんなに出来は良くない。

作品の詳細

作品名:レイジング・ブル
原作名:Raging Bull
監督:マーティン・スコセッシ
脚本:ポール・シュレイダー
公開:アメリカ 1980年11月14日、日本 1981年2月14日
上映時間:129分
制作国:アメリカ
製作費:1800万ドル
興行収入:2300万ドル
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