心の底から愛し合ったのに・・・
お互いに愛し合いながらも生き方の違いから別れを選ぶ男と女を、20年の歳月のなかで情感豊かに描く永遠のラブ・ストーリー
ストーリー:1937年、大学のキャンパス。政治運動に没頭するケイティー(バーブラ・ストライサンド)にとって、育ちが良くハンサムなハベル(ロバート・レッドフォード)はひそかな憧れの対象だった。やがて二人は、第二次世界大戦中のニューヨークで再会、いつしか愛し合い結婚する。ハリウッドでの生活は平和で幸福そのものだったが、幸せは長くは続かなかった・・・。
出演:バーブラ・ストライサンド、ロバート・レッドフォード、ブラッドフォード・ディルマン、ロイス・チャイルズ、パトリック・オニール、ジェームズ・ウッズ、スーザン・ブレイクリー、サリー・カークランド、ダイアナ・ユーイング、ヴィヴェカ・リンドフォース、アリン・アン・マクレリー
★★★★★ 泣いちゃうね
初めて見たのはずいぶん前。地上波?の映画番組でした。それからずいぶん経ってるはずで、新鮮な気持ちで拝見したのですがやっぱり、泣いちゃうね。いい。すごくいい!
★★★★★ やっぱり名作だ
自分の生き方を取るか、愛を取るか。相手がロバートレッドフォードだから、一度は奥に引っ込めてみるけど、やはり自分の価値観を隠してはおけない。女が自分の生き方を通すのは、大変なんだね。最後まで、2人は愛し合っていると感じさせるラストは、サービス満点。女心をとろけさせる演出。人気ドラマの『SEX and the city』でも、主人公と本名彼との別れのシーンにこの映画のラストをイメージさせるシーンがあって泣けた。
★★★★★ 名作には、知られざる「真の別離の理由」があった
本作は、恋愛映画における永遠不滅の傑作です。ですが、今回このDVDに収録されている監督インタビューを見て、作品に対する印象がガラリと変わりました。ストライザンドとレッドフォードの別離には、本編ではカットされていた「真の理由」があったのです。カットを要求したのはストライザンドで、しかし、監督ポラックは、今でもカットしない方が良かったと述べています。私もポラックと同意見です。「真の理由」がカットされていなかったならば、ラストのあの名シーンも更増しに感動的になったことでしょう。とはいえ、本作が傑作であることに違いはありません。素晴らしい、の一語です。
★★★★☆ ある意味名作
ストーリーは平凡なんですがバーバラ・ストライザンドのチャーミングな面が見えてそういう意味では良い作品だと思います。でもなんといってもこの作品は音楽の素晴らしさです!
作品の詳細
作品名:追憶 |
原作名:The Way We Were |
監督:シドニー・ポラック |
脚本:アーサー・ローレンツ |
公開:アメリカ 1973年10月16日、日本 1974年4月13日 |
上映時間:118分 |
制作国:アメリカ |
製作費:1500万ドル |
興行収入:5000万ドル |
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