コメディー

マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章

人生を豊かに変えるヒントがいっぱいの感動作!

ストーリー:インドの高級リゾートホテルで魅惑の日々を・・・そんな謳い文句に惹かれて、イギリスからやって来たやっかいな事情を抱える男女7人。そんな彼らを待っていたのは、将来豪華になる“予定”のボロホテルと、異文化の洗礼だった。始めは戸惑うばかりの彼らだったが、新たな自分とささやかな幸福に出会い、この地を愛し始めていく。しかし、突然ホテル閉鎖の知らせが。再び人生の岐路に立つ彼らの選択は・・・。

出演:ジュディ・デンチ、マギー・スミス、ビル・ナイ、デーヴ・パテール、セリア・イムリー、ペネロープ・ウィルトン、ロナルド・ピックアップ、ダイアナ・ハードキャッスル、リチャード・ギア、デヴィッド・ストラザーン、タムシン・グレイグ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 続編製作のニュースに喜んだ

だいたい、ジュディ・デンチが出る映画がたいくつな訳ががない。脚本が面白いのは根底にあるけれど、なによりそれぞれの俳優の個性がこの映画を生かしている。こういう大ベテランと共に演じなければならない若い俳優は、どれほどびびっただろうか。そんな中で、ホテル支配人役の男優さんはとてもよく演じていたと思う。監督が『恋に落ちたシェークスピア』と知ってこの面白さを納得。人間模様で殺人事件のストーリーもあれば、こんな「なんとなくハッピーエンド」みたいなストーリーもある。作る人の思いが、役者や関係者できちんと共有されていなければ、これほどまとまった映像にならなかっただろう。「人生、いつでもやり直しできるんだ」ってことが解っていても、一歩踏み出すのが怖い。でも、「踏み出さない人生」の「先」って、「踏み出す人生」より、素晴らしくなる可能性ってあるのかしらん。この映画を観て、そんなことを考えさせられた。

★★★★☆ 色んな人生観を楽しめる良い映画でした。

遊び人の男、過去に縛られた男、私が正義女と流れに身を任す男の夫婦などなど、ユニークなキャラクターが織りなす人生劇。俳優陣の演技も気取ったところが無く、実際に居そうな人たちで良い。ビル・ナイが安定のかっこよさで、妻役のペネロープ・ウィルトンが見事に自己中な正義女を演じています。見ててイライラする。こういう奴いるよね。それも含めて色んな人生観を楽しめる良い映画でした。

作品の詳細

作品名:マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章
原作名:The Second Best Exotic Marigold Hotel
監督:ジョン・マッデン
脚本:オル・パーカー
公開:イギリス 2015年2月26日、日本 2016年3月4日
上映時間:123分
制作国:アメリカ、イギリス
製作費:1000万ドル
興行収入:8600万ドル
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