ドラマ

HACHI 約束の犬

ハリウッドが涙した、無償の愛の物語。ハチは待ち続けた。きっと帰ってくると信じて・・・。

ストーリー:アメリカ、郊外のベッドリッジ駅。寒い冬の夜、迷い犬になった秋田犬の子犬を偶然保護したパーカー・ウィルソン教授(リチャード・ギア)は、妻の反対を押し切り、その子犬を飼うことにする。首輪についていたタグに刻まれていた漢字から「ハチ」と名づけられた子犬は、パーカーのあふれるような愛情を受けてすくすくと成長していく。いつからか、夕方5時になると、ベッドリッジ駅で帰宅するパーカーを出迎えるのが日課となったハチ。一人と一匹の間に育まれた深い愛情と信頼は、ずっと続いていくと思われたが・・・。

出演:リチャード・ギア、ジョアン・アレン、ケイリー=ヒロユキ・タガワ、サラ・ローマー、ジェイソン・アレクサンダー、エリック・アヴァリ、ダヴェニア・マクファデン、ロビー・コリアー・サブレット、ケビン・デ・コステ、トラ・ハルストレム

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 泣けました

ハリウッドリメイク版で、動物愛護の観点から仕方がないとはいえ、仔犬のハチが柴犬っていうのは残念でした。屋台のオヤジさん達からおでんややきとりを貰いながら主人である教授を待つシーンがアメリカならではのホットドッグに、リメイク版だと痛感。でもやはり泣きながら観ました。

★★★★★ 愛した人が突然いなくなったら…

いつまでも待っていたい.・・・私もそうすると思う。哀しくて胸の奥が締めつけられるような、愛する人を「待つ」という行為が、わかってるけどそれしか生き方がないハチの心が伝わりました。しかも、ご主人が素敵なリチャードギアですから。運命の出逢いって、「好き」っていうなにげない感情が、だいじなんですね。東京のハチ公の前で人を待ち、「待つ」という行為に気づきます。日本語版のエンドクレジットで流れる歌に、もう一度泣きました。

★★★★☆ 意外な良作

ただのお涙頂戴なんでしょう…と言わず見てほしい。シナリオ構成は淡々としていて、最近の下らない邦画にありがちな「ほれほれ泣きなさい今ですよ!」というおしつけがましさがない。(それでももちろん最後には涙ボロボロになるのは間違いないのだけど)なにより犬の演技が素晴らしい。本当に主人慕い待っているような表情をするのでキュンとする。こんなにも表情豊かな生き物なのだなあと再発見。ただ、BGMが全編通して悲しげなピアノ曲なので、たまにあるコミカルなシーンなどは合ってないように感じるなぁ。ともあれ、良作です。リメイクだけど誠実さを感じるので、日本人としては嬉しい。

作品の詳細

作品名:HACHI 約束の犬
原作名:Hachi: A Dog’s Tale
監督:ラッセ・ハルストレム
脚本:スティーヴン・P・リンゼイ
公開:アメリカ 2009年6月13日、日本 2009年8月8日
上映時間:93分
制作国:アメリカ、イギリス
製作費:1600万ドル
興行収入:4600万ドル
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