アクション

エンダーのゲーム

人類滅亡の危機、宇宙戦争を終結せよ! 全ては、その戦士<エンダー>に託された

原作は1977年に誕生し、近年のジャパンカルチャーを代表するアニメ、コミック、そしてゲームなどに多大なインスピレーションを与えたと言われるSF小説の金字塔「エンダーのゲーム」。ネビュラ賞、ヒューゴー賞のW受賞の快挙を達成しながらも、映像化は不可能と言われ続けてきた作品です。主人公は宇宙戦争を“終わらせる使命”を背負って生まれた、純粋で凶暴な少年戦士エンダー。挫折と成長を繰り返し過酷な運命に翻弄されながら、全人類の命運を背負い、予測不可能な《衝撃のラスト》に向かって突き進んで行きます。

ストーリー:数千万人が犠牲となった異星人との戦いにより、人類は次の攻撃に備え優秀な少年たちを選び軍事訓練を続けていた。国際艦隊のグラッフ大佐は、宇宙戦争を終わらせるものとして若き戦士エンダー(エイサ・バターフィールド)を次世代の指揮官に育てていくが・・・。

出演:エイサ・バターフィールド、ハリソン・フォード、ヘイリー・スタインフェルド、アビゲイル・ブレスリン、ベン・キングズレー、ヴィオラ・デイヴィス、アラミス・ナイト、スラージ・パーサ、モイセス・アリアス、ノンソー・アノジー

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 原作を読んでから視聴することを強くお勧めします。

これは「死者の代弁者」として歩んでいくことになる「アンドリュー”エンダー”ウィッギン」の物語。その始まりの物語であり良い意味でのダイジェストとも言うべき映像化であるという点では「特筆するべき傑作」だと思います。「単なるSF映画」として観てしまうと、原作や続編で張られた伏線やエンダーと姉がこれから背負う宿命や思い等が「シスコン」だとか「思い込み」で片づけられてしまうかもしれないのですが、この後に続く話で彼と彼女が背負う物語は「SFマインドの真骨頂」であると私は思います。ともかくも原作の「エンダーのゲーム」を読んでからもう一度ご覧ください!決して損はないはずです!

★★★★★ 単なるSF戦闘ものではない奥の深さ

かなり古いSF小説を映画化した作品だそうです。ハリソンフォードが出演しているSF宇宙戦争物なのでそれに惹かれて視聴しましたが、どんどん引き込まれて一気に見終わりました。最後まで緊張の連続で、主人公の少年が同僚との関係や訓練でのあれこれに悩みながら成長し指揮官に抜擢されついには艦隊を任されるところまで行くのですが大人たちのどこか胡散臭げ?(このあたり、ハリソンフォードの演技のうまさで表現されています)な雰囲気のなかでストーリーが展開していきます。そして最後の卒業試験を迎え見事合格するわけですが、そこでいままで大人たちに巧妙に隠されたある重大な事実が少年に知らされる事になります。そこで裏切られたと感じる少年が叫ぶ言葉はとてつもなく重くつらい思いが込められていて絶望感すら感じられます。しかし、その後のエンディングでは思わず涙が・・・。ネタバレ気味ですがもしSF好きな人ならこれはぜひお勧めしたい映画の一つです。 原作も機会があれば読んでみたいです。

★★★★☆ 展開は原作のダイジェスト版みたいでしたが、特撮とキャストは良かったと思います

同名のSF小説を映画化したものです。昆虫型の異星生命体バガーの侵略を、名将メイザー・ラッカムのおかげでかろうじて撃退して数十年後の地球が舞台です。天才少年エンダー・ウィッギンが、バガーと戦うための艦隊司令官を養成するスクールに選抜され、バトルスクールでのバトルゲームで期待通りの優秀な成績を修め、コマンドスクールでのシミュレーションゲームに挑んでいく・・・、というストーリーです。原作は異星人との戦闘をテーマにした単純な小説ではなく、子どもでしかない主人公が人類の運命を背負って苦悩しながら成長するという、重厚なストーリーです。30年前の小説ですが、個人持ちのパソコン、ネット端末やインターネットが搭乗しており、今でも古びた感じはありません。映画版のストーリーは原作のダイジェスト版のようでしたが、時間の制約のある中で、精一杯原作の良さを活かそうとした、という印象を受けました。映像は大変素晴らしく、小説を読んで想像していたイメージにぴったりでした。キャストも、主人公役のエイサ・バターフィールドは眼力があって、はまり役でしたし、他のキャストも文句のつけようがないくらい良かった、と思います。

★★★☆☆ ゲーム感覚

戦いが全てゲームの画面の中でされてるような感覚になるので、壮大な感じや悲壮感が全く感じられないのが残念でした。

★★★☆☆ なるほど。

ゲーム世代の中でも、旧世代と新世代の違いのようなものですかね。それぞれを、対比しているのかな?面白いけれど、それほどのめり込めないような感じかなぁ。

作品の詳細

作品名:エンダーのゲーム
原作名:Ender’s Game
監督:ギャヴィン・フッド
脚本:ギャヴィン・フッド
原作:オースン・スコット・カード
公開:イギリス 2013年10月25日、日本 2014年1月18日
上映時間:114分
制作国:アメリカ
製作費:1億1000万ドル
興行収入:1億2500万ドル
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