コメディー

レディ・キラーズ

楽団員を装って下宿先で犯罪計画を推し進める悪党一味が下宿のマダムに翻弄される様子を、コーエン兄弟がシニカルに描いたブラックユーモアコメディ!

ストーリー:米南部。亡き夫が残した屋敷で下宿を営む、敬虔なクリスチャンのマンソン夫人(イルマ・P・ホール)。そんな屋敷に、教授と名乗る紳士(トム・ハンクス)が訪れ、仲間と教会音楽の練習をするので部屋を借りたいという。交渉は成立し、教授のもとには、ガウェイン(マーロン・ウェイアンズ)、将軍(ツィ・マー)、ランプ(ライアン・ハースト)、パンケイク(J・K・シモンズ)という4人が訪ねだすが、彼らはプロの犯罪者集団で、音楽の練習という口実のもと、屋敷の地下室からミシシッピー川のカジノ船の地下金庫を目指し、せっせと穴を掘り進めていき・・・。

出演:トム・ハンクス、イルマ・P・ホール、マーロン・ウェイアンズ、J・K・シモンズ、ツィ・マー、ライアン・ハースト、ジョージ・ウォレス、ジョン・マコーネル、スティーヴン・ルート、ダイアン・デラーノ、グレッグ・グランバーグ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 何度も見てると 奥深さが分かる傑作コメディ!

のどかな町に住んでいる 敬遠なクリスチャンであり説教がましいお婆ちゃん の下に部屋を借りに胡散臭い教授が現れて 仲間をあつめてカジノの強奪計画を行うコメディ。お婆ちゃんの周りで悪人が悪事を働こうとしてことごとくド派手に失敗するという話を軸に 個性豊かなキャラクターと人間の落ち度を見事に皮肉ってるところが最高でした!まずトム・ハンクスが演じる教授を始め窃盗団のメンバーがみんな精神的に幼い子供のようなキャラクターで変なことにプライドを持ってたり妙にカッコつけたり、自分のことしか全く考えてなかったりと世の中にこんな奴いるよなぁって感じさせるようなキャラクターばっかりで、そんな人間が集結して、悪事を行おうとして、見事に天罰が下っていくwwパッと見地味でドタバタさが足らないと思われますが、それぞれのキャラクターをよく観察してると、すごい良く出来てる作品だっていうことが分かります。見事にオーシャンズ11の対比作品です。プロが強盗をする ファンタジーなのが『オーシャンズ11』で現実なのが『レディ・キラーズ』と言えると思えます。

★★★★☆ おしゃれ

トム・ハンクスが犯罪チームの指揮をとってカジノの金を頂く映画です。こういうとクライムアクションぽいですが、実際はまったりとしたコメディーです。はじまってすぐ空からゴミ収集の船をとってるシーンと温かみのある映像、そしてゆる〜いけどカッコイイ音楽がかかってるのでおしゃれな映画だなぁと思いました。メンバーも抜けてる連中ばかりだし、ギャグもおもしろいのかどうかよくわからないけど、黒人のおばあちゃんに「やきもき」するってのがのどかでどこかオシャレだなぁと思います。結論としては悪くないけど、雰囲気を楽しめたらそれでいいじゃないっていう映画です。

作品の詳細

作品名:レディ・キラーズ
原作名:The Ladykillers
監督:イーサン・コーエン、ジョエル・コーエン
脚本:イーサン・コーエン、ジョエル・コーエン
公開:アメリカ 2004年3月26日、日本 2004年5月22日
上映時間:104分
制作国:アメリカ
製作費:3500万ドル
興行収入:7600万ドル
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