ドラマ

WIN WIN ダメ男とダメ少年の最高の日々

笑って泣いて元気が出るエナジー・ムービー!

ストーリー:さえない弁護士のマイク(ポール・ジアマッティ)は、バイトで高校のレスリングチームのコーチをする日々。ある日、彼はお金目当てでレオ(バート・ヤング)という老人の後見人になり、その孫の家出少年カイル(アレックス・シェイファー)と出会う。マイクの家で居候することになった彼はレスリングの元スター選手だった! カイルの加入をきっかけに弱小チームの士気は高まり、マイクの家族もカイルと次第に打ち解けていく。だが、ドラッグ中毒のカイルの母親が彼とレオを引き取りにやってきて・・・。

出演:ポール・ジアマッティ、アレックス・シェイファー、エイミー・ライアン、ボビー・カナヴェイル、ジェフリー・タンバ、バート・ヤング、メラニー・リンスキー、マーゴ・マーティンデイル、デヴィッド・W・トンプソン、シャロン・ウィルキンス

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ ジャケからコメディかと思ったが・・・

静かな、ただただいい話にでごまかさない、人間くさいお話。大人も、親も、完璧ではない。失敗もよこしまな気持ちもある。血のつながりだけが、家族じゃなく、人と人が正直に向き合い静かに許容する信頼関係。家族の形の考え方・・・無駄に感動ポイントを押し付ける演出じゃないところが好感をもてました。派手な演出はないけども、自分勝手ながらも静かに付き合う友人。チョット羨ましくもあり、ほろっときました。

★★★★☆ ダメな大人と心に傷を負った少年

主人公はダメな大人です。弁護士という硬派な職業ですが、トイレの排水管が壊れても、業者を呼べないくらい事務所は経営難。唯一の楽しみというかストレス発散は高校のレスリング部のコーチのバイト。でも、そのレスリング部も弱小チームで成績はイマイチ。そんな時、ある事情から金持ちだけど身寄りのない認知症老人の後見人を請け負うことになるところから、人生がちょっと変わり始めます。身寄りのないはずだった認知症老人の孫と名乗る少年。未成年であるにもかかわらずタバコをふかし、誰にも心を開こうとしない少年と、ダメ弁護士とがレスリングという共通の趣味で徐々に心を通わせていくも、一波乱二波乱あり・・・という展開です。正直、なにも考えないでぼーっと見ていられる映画だと思います。特に強いメッセージ性をもった映画でもないですが、見終わったあとはなんとなくほっこりじんわり心が暖かくなる、そんな映画だと思います。若干ウザい登場人物もいます(笑)が、そんな「厄介」な人もいるから、人生って面白くなるんだろうなって感じました。

作品の詳細

作品名:WIN WIN ダメ男とダメ少年の最高の日々
原作名:Win Win
監督:トム・マッカーシー
脚本:トム・マッカーシー
公開:アメリカ 2011年3月18日、日本 2012年8月18日
上映時間:106分
制作国:アメリカ
製作費:500万ドル
興行収入:1100万ドル
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