ドラマ

バイバイ、ママ

“子供依存症”の母親と、好奇心あふれる息子との葛藤を描く

ストーリー:放任主義の両親に育てられ、孤独な少女時代を過ごしたエミリー(キーラ・セジウィック)。最愛の息子ポール(ドミニク・スコット・ケイ)に孤独な思いをさせまいと、外部との接触を絶って育児に専念する。しかし、ポールは成長するにつれ外の世界に興味を持ち始め・・・。

出演:キーラ・セジウィック、ドミニク・スコット・ケイ、ケヴィン・ベーコン、サンドラ・ブロック、マット・ディロン、マリサ・トメイ、ブレア・ブラウン、オリヴァー・プラット、キャンベル・スコット、ロバート・セジウィック

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ ケヴィンが監督、奥さんキーラが主演。

息子溺愛ママ。ケヴィン・ベーコン監督デビューの作品。ケヴィン本人も本編ちょこちょこ出てます本当に、ちょっとだけ。ストーリーは好みじゃなかったけど、ケヴィンの奥様キーラ演じる主人公を魅力的に見せてる演出がよかったです。

★★★★☆ 依存≠愛

現代でエミリーのような母親になる可能性がある人は少なくはないだろう。重いテーマだが、それを感じさせなかったのは、軽やかな音楽と監督のエミリーに対する慈しみのような想いが映像にでているから。カメラはエミリーを優しい愛溢れる母親として映しだし、観ている側は彼女のような母親に憧れさえ抱いてしまう。しかし・・・子供は親の為に産まれてくるのだろうか?後半垣間見れるエミリーの狂気。幼い時に埋まることのなかった心の隙間。エミリーは大人になれなかった少女だ。子供が子供を産み、正しい愛情を注げる親子関係を築けるとは思えない。これが愛だというならばまさに『歪んだ愛』。そして、歪んだ愛の先には悲劇しかない・・・。この映画は原作の主人公、愛に飢えた哀しき少女エミリーに宛てた、監督からの愛の贈り物だと僕は思う。

★★★☆☆ 良いママなのにね・・

ケヴィン・ベーコンが出てたり、ケヴィン・ベーコンの奥さんが主演。サンドラ・ブロックだとか、なにげに有名どころが出てる映画だった。息子を溺愛するママの壊れた感じが、「最低最悪な事態だけは勘弁しておくれよ?」とヒヤヒヤさせられます。んが、新聞やらパッケージのあらすじやらで「シングルマザーの狂気を描く衝撃作」とか言われてるけど、
そんなに重い暗い印象はなかったよ。「ああ、良いお母さんなのにね、」と思ったりするし。息子のポール君はすっごいキュートだね!原作本読んでみたいなあ。和訳されてないんだろうか。

作品の詳細

作品名:バイバイ、ママ
原作名:Loverboy
監督:ケヴィン・ベーコン
脚本:ハナー・シェークスピア
公開:アメリカ 2006年6月16日
上映時間:86分
制作国:アメリカ
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