ムシの国をまもるのは、ぼくだ!
ストーリー:いじめられっ子の少年ルーカスは、自分よりも小さくて弱いアリをいじめることで日頃のうっぷんを晴らしていた。これに怒ったアリの魔法使いは、仲間たちを守るため、魔法の薬を使ってルーカスを“アリサイズ”に縮めてしまう!小さくなったルーカスにとって、これまで壊してきたアリの巣さえも、立ちはだかる巨大な山。そんな虫の世界でアリたちとの不思議な共同生活を通して、ルーカスは仲間を助ける勇気と友情を学んでいく。しかしそのころ、虫の国に最大の危機が訪れようとしていた・・・。
★★★★★ いじめられっ子の少年の成長を描いた物語
単純明快!おもしろかったです。じっとしているのが苦手で映画は何回かに分けて見ることが多いのですが、あっという間の89分でした。個性あふれるアリたちもみんな魅力的で、見ていて和みます。小学生の息子のお気に入りで、5〜6回は見ていましたよ。主人公の少年が大好物(?)の虫がお尻から出す物体のことを解説してくれたり、ちょっぴりお勉強にもなりました。ちなみに私にとっては、英語教材として最適でした。子供向けの作品なので聞き取りやすい簡単な英語が使われており、英会話初心者にピッタリ。言い回しを覚えたり、リスニングの勉強になりました。
★★★★★ 20歳以下の全ての人は、この作品を視聴するべきだ。
この映画を見た感想としては、いじめは、完全悪であり、絶対悪だ。と改めて感じたという事です。ルーカスをいじめていた少年は、多分おもしろ半分にいじめていたのでしょう。そして、ルーカス自身も、そのいじめっ子に仕返し出来ない不満と鬱憤を自分より弱いアリにぶつけた。そう、いじめとは、弱い者がする愚かな行為です。彼は散々アリをいじめた為に、身体を小さくさせられ、アリの巣で裁判を受けます。元に戻るには、アリの生態を知り、理解をしなければなりません。最初は逃げようとしますが、自分のした事の愚かさに段々気づいていきます。そして、悪徳害虫駆除業者からアリ達の世界を守るため、一緒に戦うのです。おもしろ半分、かわいいから、自分の強さを堅持するため、いかなる理由があってもいじめは100%悪い事です。しかし、いじめられっ子だって泣き寝入りや黙っているのも情けない事ですね。だから最後にルーカスは、そのいじめっ子に自分が成長した証を示します。どう示したか、そして、最後どうなったかは、この映画を観て確かめてくださいね。全国のいじめっ子諸君に告ぐ。いじめは,犯罪だ。そして、自分の弱さに負けた者の愚かな行為だ。そして、全国のいじめられっ子諸君、断じて負けるなくじけるな。
★★★★☆ 虫系にハズレなし!
大きな男の子にいじめられ、その鬱憤を自分より小さなアリ達にぶつける・・・。そんな男の子が魔法で小さくなりアリ社会の中で、大きな敵と力を合わせて戦い、成長していくストーリーです。なんだかバグズライフとミクロキッズを足して割ったようなストーリーです。ですがテーマも良いし、虫系にハズレなしと言って良い秀作ですよ!
作品の詳細
作品名:アントブリー |
原作名:The Ant Bully |
監督:ジョン・A・デイヴィス |
脚本:ジョン・A・デイヴィス |
公開:アメリカ 2006年7月28日、日本 2006年10月7日 |
上映時間:89分 |
制作国:アメリカ |
製作費:5000万ドル |
興行収入:5500万ドル |
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