ホテルのオーナーを夢みるコンシェルジュ。本当に必要なのはお金?愛?
ストーリー:ダグ・アイルランド(マイケル・J・フォックス)はマンハッタンの一流ホテルに勤める、やり手の接客係。自分のホテルを持つという夢がある彼は、理想の物件を見つけ、長年貯めていた貯金をはたいて2年間の権利を購入しており、この夢の計画に参加してくれる出資者を探していた。そんなある日、大富豪のクリスチャン(アンソニー・ヒギンズ)から浮気用の部屋を提供してくれたら企画書に目を通すともちかけられたダグは、チャンス到来とばかりに早速スイート・ルームを用意するが・・・。
出演:マイケル・J・フォックス、ガブリエル・アンウォー、アンソニー・ヒギンズ、マイケル・タッカー、ボブ・バラバン、アイザック・ミスラヒ、パトリック・ブリーン、ウド・キア、ダン・ヘダヤ
★★★★★ まっすぐなアメリカンドリーム!と思いきや…
80年代に多かったアメリカのお気楽サクセスストーリー。これはマイケル J. フォックスが一番お得意とするところでしたね。この作品も彼の良さが全開でとってもチャーミングなお話になっています。そして夢を持つことの大切さ、周りの人(特に一見役に立たなさそうな人をも)大事にしてこそのサクセス、これこそがみんなを幸せにする…という直球のメッセージも込められています。相手役のガブリエル・アンウォーのちょっと背伸びしたファッションも素敵でした。でもなんと言っても最後の「え?あの人実は金持ちだったの?」という展開にはびっくり!そして考えさせられました。というワケでこの映画は私にとってはただのお気楽映画ではありません。きれいな(若者)英語も学べるし、なんだか観た後にポジティブな気分になれるし、いろんな意味でお得な映画だと思います。
★★★★★ やっぱりマイケル♪
いわゆるサクセスストーリーですが、マイケル・J・フォックスのキュートさが全開です。人を思いやる心と細やかな気遣いで、仕事をこなすコンシェルジェ。自分のホテルを持つという夢を、信じた人に託したものの、裏切られてしまう。果たして夢は叶えらるのか・・・。『摩天楼はバラ色に』で、マイケルの魅力にやられちゃった人にはオススメです。
作品の詳細
作品名:バラ色の選択 |
原作名:For Love or Money |
監督:バリー・ソネンフェルド |
脚本:マーク・ローゼンタール |
公開:アメリカ 1993年10月1日、日本 1993年12月18日 |
上映時間:96分 |
制作国:アメリカ |
製作費:3000万ドル |
興行収入:1100万ドル |
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