スリラー

Jの悲劇

愛は続く、一方的に、執拗に、永遠に・・・

ストーリー:理系の大学教授のジョー(ダニエル・クレイグ)とクレア(サマンサ・モートン)のカップルが英国オックスフォード郊外でピクニックを楽しんでいたとき、気球が落下。ジョーと、たまたま居合わせた若い男ジェッド(リス・エヴァンス)ほか数人の男が気球に近づき、中にいた少年と老人を助けようとロープを引っ張るが、気球は再び浮き上がり、力つきたジョーと数人は手を離す。しかし、ジョンという中年の男はロープから手を離さなかったため、上空へ。やがて彼は力尽きて落下、即死する。そのことに責任を感じつつも、日常に帰っていくジョーだったが、その彼を事故で知り合ったジェッドが突然尋ね、ストーカー行為でジョーを精神的に追いつめていく・・・。

出演:ダニエル・クレイグ、サマンサ・モートン、リス・エヴァンス、ビル・ナイ、スーザン・リンチ、ジャスティン・サリンジャー、ヘレン・マックロリー、アンドリュー・リンカーン、ベン・ウィショー

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 赤と誤解と恐怖の海

精神的におかしくなっていく男と、それを支えられない女と、思い込みと勘違いで男に付きまとう異常者の話。ジェッドの一言一言にぞっとしながら、美しい映像に見とれ、飽きる事のない展開でした。ダニエル・クレイグの演技にも注目です。

★★★★☆ 赤と緑の

あれよあれよという間に終わってしまった作品。最初の気球の衝撃的なシーンを元にもっと映画的に話が膨らむのかと思えば、そうではなく得体の知れない不安さや日常的視点がちょとずつずれていく様を美しいグラフィックで描かれている。思ってる内容よりもサラリとしていて爽快感さえも感じられた不思議な映画でした。原作も読んでみたいと思いました。終わってからジェームズ・ボンドだと気づきました。こてこてのアクション俳優かと思ってたので、ああいう知的な役もすごく似合うのだなあと思いました。

作品の詳細

作品名:Jの悲劇
原作名:Enduring Love
監督:ロジャー・ミッシェル
脚本:ジョー・ペンホール
公開:イギリス 2004年11月26日、日本 2005年11月19日
上映時間:101分
制作国:イギリス
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