惨劇のサファリ・ツアーの幕が今、開ける・・・恐怖のモンスターパニック・ムービー!
ストーリー:休暇を利用し、アフリカにやってきた一組の家族。エイミー(ブリジット・モイナハン)と再婚相手の子供であるジェス(カーリー・シュローダー)とデヴィッド(コナー・ダウズ)の3人はサファリ・ツアーに出かけるが、ガイドの不用意な行動でツアーは惨劇に変貌する。ライオンに襲われるガイド、そして車の中に閉じ込められてしまう3人。広大なサバンナの中、救助隊も現れず絶体絶命の状況の中、果たして無事に生き延びられるのか・・・。
出演:ブリジット・モイナハン、ピーター・ウェラー、カーリー・シュローダー、ジェイミー・バートレット、コナー・ダウズ、マリウス・ロバーツ
★★★★★ 下手な怪物よりもリアルな恐怖
喰われる!!食物連鎖の根本的な恐怖から解放された人類は、しかし全くそういうストレスがないのも良くないそうで、それを補うため、というのもホラー映画が製作される一因でありましょう。本物のライオンを使って撮影した迫力は下手な怪物映画より怖いです。アフリカでのサファリ・ツアーに出掛けた、ブリジット・モイナハンさん扮するエイミーと再婚相手の子供2人。息子の誰にでもよくある生理現象によりガイドを失い、一家は絶体絶命のピンチに陥ります。こんな非常事態では水の確保にも汚いなんて言ってはいられません。「あるものでなんとかするのよ」知恵をしぼり生き抜こうとするなかで団結する家族。そして映画が一段落しても終わり、ではありません。草の影から獲物を窺う何ものかの視線をあらわすようなカメラワーク。団結した一家がどうなったか?観た人が決めるのです。
★★★★☆ 悪くないです
それなりに楽しめた作品です。ライオンの夫婦が執拗に追ってくる理由が不明確だったりしますが、結構見せ場があったので最後まで飽きずに見ることができました。家族のバカな部分(やみくもに車を走らせる母親とか、空気読まずに自己中な発言をする娘とか)にイライラさせられる所もありましたが、それらを差し引いても比較的良作の部類に入る作品だと思います。
作品の詳細
作品名:デス・サファリ サバンナの悪夢 |
原作名:Prey |
監督:ダレル・ルート |
脚本:ジェフ・ワドロウ |
公開:アメリカ 2007年1月30日 |
上映時間:92分 |
制作国:南アフリカ共和国 |
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