爆撃機がフェイル・セイフに達した瞬間ニューヨーク消滅のカウントダウンが開始された!
ストーリー:水爆を搭載したアメリカの爆撃機が、司令部から暗号を受信。何と、それは”モスクワ爆撃命令”。しかし、それは機械の故障による間違った指令だったのだ。気づいた時には、すでに遅く爆撃機編隊を呼び戻す術は、失われていた。合衆国大統領は、核戦争回避のために、恐ろしい提案をするが・・・。
出演:ヘンリー・フォンダ、ダン・オハーリー、ウォルター・マッソー、フランク・オーヴァートン、ラリー・ハグマン、エドワード・ビンズ、ソレル・ブック、フリッツ・ウィーヴァー、ウィリアム・ハンセン、ドム・デルイーズ、ダナ・エルカー
★★★★★ 興味深い
核戦争の決着の付け方について考えさせられます。
★★★★★ 大統領の中の大統領なのか?
あ〜素晴らしい。この緊張感が堪らない。現代社会における問題提起でもあります。しか〜し、大統領が下した決断に皆様絶叫、唖然すること間違いなし。名作です。
★★★★☆ 映画は脚本!
緊急発進した爆撃機に通信ミスであやまって、モスクワ爆撃指令が発信されてしまう。爆撃機は、一定の地域を越えるとどんな通信があってもひきかえしてはいけないという規則があり、それゆえ、司令本部からの帰還命令に従うことはない。このような状況で、アメリカ大統領、その通訳、将軍たち、国防長官、ソビエト書記長、政府顧問のタカ派学者がどのような対処をするのかを描いた作品。場面は、大統領の秘密の部屋、司令本部、将軍たちの部屋、爆撃機のコックピットの4つしかでないし、進行はほとんどがせりふのみ、ソビエト側は電話の声しか出ない!なんとCGなどの特撮はまったくでない(ニュースフィルム用のぼけぼけのものが使用されている)が、近年のどんな映画よりもサスペンスを盛り上げる。そして最後はショッキング!やはり映画は脚本というのを痛感させられる一作。ただ、前半少し冗長なのが気になるところだ。
作品の詳細
作品名:未知への飛行 |
原作名:Fail Safe |
監督:シドニー・ルメット |
脚本:ウォルター・バーンスタイン |
公開:アメリカ 1964年10月7日 |
上映時間:112分 |
制作国:アメリカ |
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