王国の運命は、偶然迷いこんだ4人の兄妹に託された
ストーリー:第二次世界大戦下のイギリス。ペベンシー家の4人の兄妹-ピーター、スーザン、エドマンド、ルーシーは、ロンドンの空襲を逃れて田舎に住むカーク教授に預けられる。古めかしく広大な教授の屋敷は、子供たちにとって最高の探検場所。好奇心旺盛な末っ子のルーシーは、“かくれんぼ”をしているうちに、空き部屋で大きな古い衣装だんすをみつける。見えない力に導かれるかのように衣装だんすに入り、毛皮のコートを押しのけて奥に進むと・・・いつしかルーシーは雪に覆われた真夜中の森に立っていた。そこは、ナルニア-言葉を話す不思議な生きものたちが暮らす魔法の国。かつて、偉大なる王アスランが作ったこの素晴らしい国は、美しく冷酷な“白い魔女(ティルダ・スウィントン)”によって、100年もの間、春の訪れない冬の世界に閉ざされていた。逆らう者を石像に変える“白い魔女”への恐怖と、心まで凍てつくような寒さの中で、ナルニア国の住人たちはひたすらに王アスランの帰還を祈り、語り継がれてきたひとつの《予言》に希望を託していた・・・。
出演:ティルダ・スウィントン、 ジョージー・ヘンリー、スキャンダー・ケインズ、アナ・ポップルウェル、ウィリアム・モーズリー、ジェームズ・マカヴォイ、ジム・ブロードベント、ジェームズ・コスモ、レイチェル・ヘンリー
★★★★★ 好きな映画トップ5の中に入る
たいてい原作の小説の方がおもしろいですが、ナルニア国物語は映画が好きです。シリーズ3まで話が続いているのでぜひ一から見てほしい。ハリーポッターよりこっちの方が断然好きな映画です。
★★★★★ やっぱり第1章!
これから何が始まるんだろうというワクワク感と共に、ルイス自身の信仰の物語を感じます。時代背景にはやはり血を血で洗う戦争があり、その只中で繰り広げられるのは空想の世界かと思いきや、自らの足でしっかりと立つことをも表現されています。原作とは少し違う点もありますが、許容範囲です。もう一度、翻訳を読み返し、またこのDVDを観るとあらためてこの物語のスケールの大きさを感じます。
★★★★☆ パッと見
あれ、『ロード・オブ・ザ・リング』かなと思ってしまうほど、この映画の雰囲気はそれに似ているのですが、登場してくるのが4人の兄弟と動物ばっかりなので、そこが違うところです。また、戦いが動物や獣人がメインのため、ファンタジーでなければあり得ない光景だったのを覚えています。全体的には特に派手さがあるようなものではなかったのですが、私は自然に涙が出るほどその世界に入り込んでいました。何故か涙が出るシーンが多かったような気がします。心が洗われました。
作品の詳細
作品名:ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女 |
原作名:The Chronicles of Narnia:The Lion, the Witch and the Wardrobe |
監督:アンドリュー・アダムソン |
脚本:アンドリュー・アダムソン、クリストファー・マルクス |
公開:アメリカ 2005年12月9日、日本 2006年3月4日 |
上映時間:140分 |
制作国:アメリカ |
製作費:1憶8000万ドル |
興行収入:7億4500万ドル |
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