愛する娘を狙う邪悪なる陰謀、太古の昔から受け継がれる秘密の儀式、人類が知らない巨大なる謎が明らかにされるとき、この世は暗黒の修羅場と化す!!
ストーリー:妻と離婚した小説家のジョン(ケビン・コスナー)は、新たなる生活を始めるため、思春期の娘ルイーサ(イバナ・バケロ)と7歳になる息子サム(ガトリン・グリフィス)との3人でサウスカロライナの人里離れ、自然に囲まれた大きな一軒家に引っ越してきた。その日から、彼らは想像を絶する恐怖に見舞われることになる。夜な夜な聞こえてくる怪しい物音と囁き声、そして闇にうごめく得体の知れない何かの気配、さらには家中に残された泥だらけの足跡・・・。やがて、ルイーサは夜になると家を抜け出し、家のそばにある古墳のような丘に向かい、泥だらけになって帰ってくるようになる。その塚こそ、“マインド・ウォーカー”と呼ばれる太古から地中で生き続ける呪われた種族の巣窟だった。種の保存のため、新たなる女王を探し続ける彼らは、ルイーサに白羽の矢を立て、彼女を暗黒の世界へと引き込んでいく。調査の末、驚くべきその事実を知ったジョンは、奪われた娘を奪還するため、“マインド・ウォーカー”の巣窟へと足を踏み入れる。果たして彼は、娘を無事に連れ戻し、邪悪な巣窟を破壊することができるのだろうか・・・。
出演:ケビン・コスナー、イバナ・バケロ、ノア・テイラー、サマンサ・マシス、ガトリン・グリフィス、ジェームズ・ギャモン、エリク・パラディーノ、サンドラ・エリス、ガイ・ペリー、マーガレット・アン・フローレンス
★★★★★ ある種のホラー作品ではありますが、怖い恐ろしい話ではなく、悲しくおぞましいストーリー
評価が低いですが、ストーリーも良く小ネタも効いてて中々良く出来た作品だと思います。要約すると、娘が蟻人間になってしまうというおぞましい話であります。父親が怪物と化した娘を捨てるかどうかの究極の選択を迫られ、捨てることができず、かと言って娘を蟻人間にしたくもない。前家族の祖父とは違い、父親は心中を選びます。この映画のテーマは奇妙な怪物が登場する恐怖を描いているのではない。娘を持つ父親なら誰もが避けては通れない、「愛する娘を他のものに取られる」という父親の悲壮劇を極端な形で描いているように思います。
★★★★☆ さすがケビン!と言えるファミリー向けホラー作品
大変真面目で秀逸な演技するケビンとバケロちゃんとガトリン君。それだけで好感触で映画に引き込まれていくいいね〜。この映画で感じたのは、さすがケビンを主演におくということ=大衆向けに作られている映画ってことかな!?子供でも見られるホラー作品となっていて、ほどよい怖さとドキドキ感を演出している。子育てに悩む情けない父親役を演じるケビンの上手いこと!普段ヒーロー役のイメージあるし大変新鮮やったなぁ〜。
作品の詳細
作品名:ネスト |
原作名:The New Daughter |
監督:ルイス・ベルデホ |
脚本:ジョン・トラヴィス |
公開:アメリカ 2009年12月18日、日本 2011年1月22日 |
上映時間:108分 |
制作国:アメリカ |
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