ハリー、連続殺人事件の陰にレイプの匂いを嗅ぐ
サンフランシスコ警察のアウトロー刑事“ダーティハリー”の活躍を描いた傑作ポリスアクションのシリーズ第4作
ストーリー:サンフランシスコの丘。クルマの中で男の急所を撃ち抜くという事件が発生。連続殺人の捜査で現場に来たハリー(クリント・イーストウッド)にも、新たな手がかりはつかめなかった。そんな折、ハリーは過激で無謀な捜査が批判され、サン・パウロ出張を命じられる。しかし、この街でも同じ手口の連続殺人事件がハリーを待っていた・・・。
出演:クリント・イーストウッド、ソンドラ・ロック、パット・ヒングル、ブラッドフォード・ディルマン、ポール・ドレイク、オードリー・J・ニーナン、ジャック・チボー
★★★★★ キャラハン健在
コーヒーを買いに立ち寄った店での銃撃戦、チンピラの襲撃、マフィアとの応戦、いたるところに見どころ満載。序盤と終盤で定番となる名セリフも有りのダーティーハリー4作目。ラストではシリーズ初となる犯人を・・・。文句なく楽しめる作品です。
★★★★★ 久々に観ました
大口径マグナムを片手で撃ちまくるキャラハンのぶっきら棒な戦闘スタイルにはいつもながらシビれます。遊園地でさっそうと登場するシーンは西部劇を意識してる感じで良い演出。
★★★★★ ハリー・キャラハン、さらに健在!
『ダーティ・ハリー』シリーズに一貫しているのは、アクション映画であり、暴力シーンの連続する展開ですが、しかし、決して暴力賛美、強いものが勝つ、というような、安直な視座から世間を見ていないことです。醒めた目で暴力の蔓延する社会を冷やかに、でも見放さずに見つめ、戦おうとしている孤独な男の存在すべてを描いて欠けるところがありません。
★★★☆☆ ソンドラ・ロック目立たせ過ぎです
クリント・イーストウッド自身が監督をしていますが、当時交際していたソンドラ・ロックを出すと、そちらの復讐劇のストーリーばかり比重が高くなって、ハリー・キャラハンがぶっ放つマグナムの方は影がうすい印象です。どうも、ハリー・キャラハンの悪党にはガンガン撃ち込むぜ、みたいな生き様が欠落した、惚れてるソンドラ・ロックばかり立ててしまった、締まりがない『ダーティ・ハリー』だったと感じます。
作品の詳細
作品名:ダーティハリー4 |
原作名:Sudden Impact |
監督:クリント・イーストウッド |
脚本:ジョゼフ・スティンスン |
公開:アメリカ 1983年12月8日、日本 1984年4月14日 |
上映時間:117分 |
制作国:アメリカ |
製作費:2200万ドル |
興行収入:1億5000万ドル |
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