ラテン・ミュージックに乗せて綴る、青春の光と影
ストーリー：1953年、キューバからNYへやって来たセサール(アーマンド・アサンテ)とネスター(アントニオ・バンデラス)のカスティーヨ兄弟は当地のクラブ・シーンに喰い込み、徐々に頭角を現す。歌手の兄はタフなセックス・アピールと美声を武器に、アメリカを楽園のように思い、享楽の人生を望むが、トランペッターで作曲担当の弟は違う。かつてキューバで激しく愛しあい、冷たくつき放されたマリア(タリサ・ソト)の面影に縛られながら、新生活で出会ったドロレスと堅実な家庭を育むことでそれを断ち切ろうとしていた。いつしか兄弟は何かと反目しあうようになる・・・。
出演：アーマンド・アサンテ、アントニオ・バンデラス、マルーシュカ・デートメルス、キャシー・モリアーティ、デジ・アーナズ・ジュニア、ロスコー・リー・ブラウン、セリア・クルス、ヴォンディ・カーティス＝ホール、タリサ・ソト
★★★★★ 切なくてカッコいい
全体に流れる曲も良いし、兄弟愛には泣けた。とにかくアントニオ・バンデラスが初々しくてトランペットを吹いている姿もカッコ良い。また惚れ直してしまった。
作品の詳細
| 作品名：マンボ・キングス/わが心のマリア |
| 原作名：The Mambo Kings |
| 監督：アーネ・グリムシャー |
| 脚本：シンシア・シドル |
| 公開：アメリカ 1992年2月28日、日本 1992年12月18日 |
| 上映時間：104分 |
| 制作国：アメリカ、フランス |
| 製作費：1500万ドル |
| 興行収入：670万ドル |
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