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世界を変えたのは、子供を失った母の愛

『ソルト』、『パトリオット・ゲーム』、『今そこにある危機』などのヒットメーカー監督フィリップ・ノイスが演出するドラマティックなサスペンスに、アカデミー賞・脚本、作品賞はじめ数々の映画賞常連の脚本家リチャード・カーティスが悲しみから立ち上がる母親たちの強さ、 命の重さを加え描いた、感動のヒューマンドラマ!

ストーリー:インテリアデザイナーのマリー(ヒラリー・スワンク)は一人息子のジョージがいじめにあっているのを知り、環境を変えようと母子二人の長期旅行を計画。行き先はアフリカ。自然が息子の心を癒してくれると信じアフリカに渡る。一方、マーサ(ブレンダ・ブレッシン)は孤児院の教師になるためモザンビークに旅立つ息子ベン(サム・クラフリン)を見送る老年の母。快活な好青年ベンはすぐにアフリカの子どもたちに溶け込み、またジョージにも新しい友達が増え笑顔が戻る。しかし、ある日突然2人の息子たちをマラリアが襲う。息子を亡くし、打ちひしがれる母2人。悲しみの中、偶然の出逢いを果たした彼女たちは、多くの子供たちがこの感染病によって命を奪われていく現実を食い止めるべく支援を求め、国を動かす活動を始める。果たして母2人の言葉は、悲しみは世界に響くのか?

出演ヒラリー・スワンク、ブレンダ・ブレッシン、ラックス・ハニー・ジャーディン、ジェームズ・ウッズ、フランク・グリロ、サム・クラフリン、イアン・レッドフォード、メリッサ・ポンツィオ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 気づいたら涙が出ていた

委員会での証言シーンが圧巻でした。これはもうダメかな..などとハラハラドキドキします。感動を無理に盛り上げるようなBGMもないのに、演出の素晴らしさで気がついたら涙が出ていました。最高に楽しめる作品です。

★★★★★ 母はいつまでも母なのでしょうね

重い話なんですが、決して暗くないです。それでも、ある時点からは、たびたび涙が止まらなくなりました。重い話や暗い話は敬遠しがちなのですが、この映画で嫌なところを感じなかったのは、登場人物に嫌な人や悪い人というのがいなかったからだと思います。とにかく、気分が滅入るような攻め方はなかったと思います。今の世の中、自分の保身のために他人を責めたりしますが、そういう場面が無かったのが、きっと最後まで気持ちよく観られたのだと思います。アフリカに対する印象も少し変わりました。

★★★★★ 良い

マラリアという多くの人にとっての現実でない題材を、家族愛であったり無償の愛を掛け合わせることで、それぞれの「価値観.人生観」に訴える感動作に仕上がっています。困っている人を助ける。忘れそうになる当たり前のことを思い出させてくれる作品です。

★★★★☆ 生と死に対して

この映画で、何を大事に思うかという人それぞれの価値観や、苦しみを乗り越えるには助け合いが必要だという事を、大きな視点で考えさせられる映画でした。そして、映画の中心になっているマラリアに対しては、小さな行動で人の命が守られるという、いいオチになっています。いい俳優陣が、切なくて息苦しくて、でも心温まる世界を作り出していて、すっかり初めから最後まで前のめりで観てしまいました。また、何年かしたら観たいと思う作品でした。

作品の詳細

作品名: ライフ
原作名:Mary and Martha
監督:フィリップ・ノイス
脚本:リチャード・カーティス
公開:アメリカ 2013年3月1日
上映時間:90分
制作国:アメリカ
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