ドラマ

オール・ザ・キングスメン

権力が生んだ、男。その力は正義なのか、悪なのか・・・

ピューリッツァー賞に輝いた実話を基に、『シンドラーのリスト』のスティーヴン・ゼイリアン監督が豪華フルキャストで贈る衝撃のヒューマンドラマ

ストーリー:実直で社会革命の理想に燃える役人のウィリー(ショーン・ペン)は、州知事選に立候補し、自分の貧しい生い立ちを語り、労働者や農民の立場に立った演説を続け見事、州知事となる。ところが絶大な権力を手に入れた彼は、忌み嫌っていたはずの汚職に手を染め、次々とスキャンダルにまみれてゆく・・・。

出演:ショーン・ペン、ジュード・ロウ、アンソニー・ホプキンス、ケイト・ウィンスレット、マーク・ラファロ、パトリシア・クラークソン、ジェームズ・ガンドルフィーニ、ジャッキー・アール・ヘイリー、キャシー・ベイカー

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ ミルクもいいけれど・・・

ショーン・ペンがアカデミー主演男優賞を受賞した『ミルク』。この作品と同じくある政治家の生涯を描いた映画ですが、最後まで理想を崩さなかった『ミルク』に対して本作でショーン・ペンが演じた政治家はもっと薄汚くもっと人間臭いと言えるかもしれません。最初は熱意があって謙虚だった一人の田舎者がだんだんと変わっていくあり様、善と悪についての各人の考え方や生き方、理想が複雑に交差し見応えがあってとても面白いです。そしてなんといってもショーン・ペンの怪演。この人は本当に素晴らしい役者です。この映画を楽しめて、まだ『ミルク』を観てない人はそちらも観てほしいです。

★★★★☆ 善と悪の両面

実在の政治家をモデルにしたロバート・ペン・ウォーレンの同名小説の映画化。1949年にも映画化されており、アカデミー賞3部門を獲得しています。 原作は1946年のピュリツァー賞を受賞したそうです。邦題は「すべて王の臣」。 アメリカ南部の貧しい家庭に生まれ育った実直な男・ウィリーは、郡の会計係として働いていたが、役人の汚職を追及したため辞職に追い込まれる。 その後、上流階級出身のジャーナリスト、ジャックの助力を得て、州知事に当選。絶大な人気を誇るようになるが、やがてウィリーも汚職に手を染めて・・・。ウィリーは州知事を目指していたころには、確かな理想を抱いていました。また、登場人物は皆、善と悪の両面を持っていますが、善の部分を完全に失うことはない。それがこの物語の救いですね。政治の世界は、現代も虚実入り乱れる世界。完全な善人や悪人はいない。善と悪の割合・バランスの上に、人間社会は成り立っている。それでも、可能な限り理想に向かって、着実な前進をしていきたいものですよね。

★★★☆☆ こういう悲喜劇が私たちの目の前でいままさに繰り広げられている

田舎のしがない役人から一躍ルイディアナ州の知事になりあがって清濁併せのむ大活躍をしたのちに自滅してゆく主人公をショーン・ペンが熱演している。彼の身振り手振りをまじえた熱弁が、冨者に不平と不満を持つルンペン・プロレタリアートの支持を集めてゆくところは、かのイトレルやこちらの自称右翼の国家主義者のそれを思い出させて、なかなかに印象深いものがあった。はじめは純粋な正義感から立ち上がった青年がいったん権力を手中に収めるととんでもない遠くまで独走し、「全員がおいらの子分」という極点にまで達してしまうという悪しき前例は枚挙にいとまがないが、そういう悲喜劇が私たちの目の前でいままさに繰り広げられているのである。

作品の詳細

作品名:オール・ザ・キングスメン
原作名:All The King’s Men
監督:スティーヴン・ザイリアン
脚本:スティーヴン・ザイリアン
公開:アメリカ 2006年9月2日、日本 2007年4月7日
上映時間:128分
制作国:アメリカ
製作費:5500万ドル
興行収入:950万ドル
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