ドラマ

白鯨との闘い

名著『白鯨』の、隠され続けてきた衝撃の実話

説の白鯨との死闘。生き延びる為に、男たちが下した”究極の決断”とは・・・。

1820年の冬、ニューイングランドの捕鯨船エセックス号を襲ったのは、誰もが目を疑う、信じがたいものだった。その正体とは、人間のような復讐心を全身にみなぎらせた、とてつもなく巨大な一頭の鯨だったのだ。実際に起こったこの海難事故に触発されて、ハーマン・メルヴィルは傑作『白鯨』を書き上げたが、メルヴィルの小説は物語の半分を述べているに過ぎない。難破した乗組員が嵐や飢餓や絶望と闘い、生き延びるため、およそ考えられない行動まで取らざるを得なくなる、その壮絶な後日譚を見届けよ。

キャスト:クリス・ヘムズワース、ベンジャミン・ウォーカー、キリアン・マーフィー、トム・ホランド、ベン・ウィショー、ブレンダン・グリーソン、ミシェル・フェアリー、ポール・アンダーソン、フランク・ディレインジョルディ・モリャ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 白鯨のリメイク

「白鯨」のその後まで描いています。極限の人間の姿には「ああ、そうなんだろうな」と思いますが、生きるためには鬼になります。良い映画です。

★★★★★ 今どき珍しいいぶし銀な映画

今どき珍しい「いぶし銀」な映画。CGなどは最新鋭の技術が用いられ、スケールも非常に大きいが、虚仮威しに頼らない誠実な映画に仕上げている。メインストーリーは鯨油が盛んに用いられた捕鯨黄金時代が舞台だが、「白鯨との闘い」はそこに“時間経過”という視点をプラスしている。「白鯨」の作者が数十年後に実体験者に取材に行き、そこでこれまで語られてこなかった事実を聞き出す、という物語になっている。つまり、それは「白鯨」の再解釈とも言えるものだが、そこに「鯨油時代の終焉と、石油時代への移行」というひとつの“物語の終焉”をプラスしている。非常に文学的な構造だ。ザ・エンタメに期待されるような「スカっとする」「最高だぜ!」というような爽快感はないが、ゆっくりと染み渡ってくる深い感動のあるいい映画だ。こんな映画が、この時代の新作エンターテインメントとして観られるなんて、アチラの映画産業はスゴイ。

★★★★★ 原作と全然違うと思ったら、

原作の元となった実話に基づいた作品なんですね。白鯨が実話を元にした作品だということを初めて知りました。原作は片足義足の船長が悪魔みたいな白鯨にリベンジを挑む感じですが、この作品は、船長が白鯨にやられてものすごい苦労して漂流して生き延びた話なので、期待したものとは違う内容ですが、それでも傑作だと思いました。そもそも白鯨は有名なのに難解すぎて読んでる人が少ない作品だそうなので、私も含めて原作読んでない人多いと思いますが、この映画を見た後に、ネットで白鯨について調べると色々面白いです。

★★★★☆ 十五船員漂流記

オーウェンは一等航海士である。今回の航海で指定された量の鯨油を得ることができれば船長として昇格する約束をし、渋々ながら若き船長ジョージに従うことにした。しかし、彼らを待っていたのは、悪魔と見紛うごとき白き鯨だった。 私は原作はタイトルだけ知っていて本作を視聴しました。視聴前はこれは大きな鯨と戦う船員の物語だと思っていたら、違いました。これは船員たちが白鯨(モビー・ディック)にボコボコにされて舟は沈み、海を漂流する映画でした。とはいえ、サバイバル映画として観ると面白いんですよね。現代と違って不正確な海図に、貧弱な木造船。食べ物は不味く、ビスケットは噛み砕けないほど固くなり、肉にはウジが湧き、水は腐って水分補給には酒を飲む。何千キロと小さな小舟で漂流する恐怖は想像に難くはありません。せっかく島を見つけても人はいない。あらたに陸地を目指して漂流しても、帰れる保証はない。次第に食料は尽き、死んだ仲間の死体を食わなければならない。最初に思っていたのとは違いましたが、見ごたえがある映画でした。

★★★★☆ しっかり2時間分のエンタメ体験をくれる

生き残った語り部を通して描かれる、捕鯨船に乗ったふたりの男の話。ひとりは農家の生まれで熟練の船乗りだが生まれ故に船長になれない。もうひとりは捕鯨の名家の生まれで生まれ故に船長になったが船に乗るのは初めて。そんなふたりが一緒の船に乗ったらギクシャクするのは当然なのだが、白鯨に出会ったことで共に困難を迎え、それに立ち向かっていく内に次第に打ち解けていき、最後は・・・。しっかりとお金がかかっていてセットはきちんとしているし、白鯨と船のアクションも見どころがある。ライバル同士のふたりが困難に立ち向かい打ち解けるというストーリーも、よくある話だが安定して面白い。悪く言えば取り立てて目立った所もとがった所もなく地味な映画だが、ライバル、アクション、登場人物の成長、家族愛等々・・・ちゃんと観客を楽しませるツボは押さえた丁寧さが感じられた。傑作ではないが十分及第点レベルの映画だと思う。

★★★☆☆ 文学的金字塔は超えることは難しい

白鯨前夜をドキュメンタリータッチで追う映画というこになります。とてもよくできているのですが、やはり視聴後あるいは読後感では原作に及びません。文学の金字塔はドキュメンタリーでは超えることは難しかったという印象です。

作品の詳細

作品名:白鯨との闘い
原作名:In the Heart of the Sea
監督:ロン・ハワード
脚本:チャールズ・リーヴィット
公開:アメリカ 2015年12月11日、日本 2016年1月16日
上映時間:121分
制作国:アメリカ
製作費:1億ドル
興行収入:9300万ドル
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