チャッピー・・・それは、余命5日間の人間になりたかったAI(ロボット)
ストーリー:2016年、犯罪多発地区、南アフリカ ヨハネスブルグに世界で唯一の“感じ、考え、成長する”AI(人工知能)を搭載したロボットが誕生。彼の名はチャッピー。起動したばかりのチャッピーは真っ新でまるで子供のようだが、彼の余命はたった5日間しかない。ギャングにさらわれたチャッピーは、ギャング式の生きる術を覚え加速度的に成長する。ただ「生きたい」と願うチャッピーの人知を超えた行動に、我々は衝撃の結末を目撃する・・・。
出演:シャールト・コプリー、デーヴ・パテール、ワトキン・チューダー・ジョーンズ、ヨ=ランディ・ヴィッサー、ホセ・パブロ・カンティージョ、ヒュー・ジャックマン、シガニー・ウィーバー、ジョニー・K・セレマ、ブランドン・オーレット
★★★★★ ええ話や…
序盤やや退屈気味で、こりゃダメかなと思いましたが、だんだん盛り上がってきて、最後は感動、そしてちょっと笑える。そりゃ突っ込みどころはいろいろありますよ。SFですからしょうがないです。細かいことは気にせず楽しみましょう。ありきたりなロボットアクションSFとは一味も二味も三味も違う、素晴らしい作品です。
★★★★★ メカがしびれる
第9地区の監督独特の世界観が今作品でも発揮されています。とにかくメカデザインがかっこいいです。ストーリーも人類の創生を暗喩しているような、皮肉のような警告のような、なんとも変な気持ちになるストーリーです。個人的にギャングの武器が凝ってて好きでした。おもしろいですが、最後は何か不思議な感覚が残る作品。傑作だと思います。
★★★★☆ SF?ヒューマン?アクション?型にハマらない傑作
ヨハネスブルグを上手く撮る監督の作品。第九地区の宇宙人のデザインも良かったですが、今回のロボデザインも素晴らしい。共にシンプルで無機質なのになぜか愛嬌があり、感情移入できる。ちょとした動きなのか、とにかく上手い。ストーリーは第九地区よりさらに単純明快でユーモア感溢れる内容。SF?なのにヒューマンドラマでもありテンポ感も良く、アクションシーンのドンパチも上手くまとめています。比較的長い時間の作品ですが飽きる事はありませんでした。ギャングのアジトや髪型、ファッションのデザインセンスもポップで抜群。日本でもこんな若い監督が出て来たら良いなあとしみじみ思ってしまいました。SFヒューマン映画の傑作です。
作品の詳細
作品名:チャッピー |
原作名:CHAPPiE |
監督:ニール・ブロムカンプ |
脚本:ニール・ブロムカンプ |
公開:アメリカ 2015年3月6日、日本 2015年5月23日 |
上映時間:120分 |
制作国:アメリカ |
製作費:4900万ドル |
興行収入:1億200万ドル |
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