アクション

世界侵略: ロサンゼルス決戦

戦うしか、選択肢はない

世界最高レベルの最先端VFXで描かれるノンストップSFバトル・アクション!

ストーリー:あの「ロサンゼルスの戦い」から69年後、遂に“彼ら”が地球に上陸する日がやってきた・・・。大量の流星群と思われる未知の物体が世界中に降り注ぎ、正体不明の何者かが海岸に出現、猛攻撃を受け各都市が崩壊する中、ロサンゼルスも瞬く間に壊滅寸前に追い込まれる。だが逃げ遅れた3人の子供を含む民間人5人がロス西警察署に取り残されていた。救出のため駆り出されたのは、マルチネス少尉(ラモン・ロドリゲス)以下、退役間際のナンツ軍曹(アーロン・エッカート)、過去ナンツの指揮下で兄を失ったロケット伍長、結婚式目前だったハリス伍長ら、10人からなる海兵隊2-5小隊。人類が初めて遭遇する攻防戦は、目に見えない敵との接近戦だった。廃墟となった街、視界を遮る砂塵、一人、また一人と激しい市街戦で仲間を失い、退路も失う中、果たして彼らは、そして人類は生き残れるのか!?

出演:アーロン・エッカート、ラモン・ロドリゲス、ウィル・ロスハー、ルーカス・ティル、コリー・ハードリクト、ニーヨ、ジェームズ・ヒロユキ・リャオ、ミシェル・ロドリゲス、マイケル・ペーニャ、ブリジット・モイナハン、ジョーイ・キング

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 映像がかなり作り込んである

映像はかなり作り込んでますので、それを見るだけでも十分に楽しめます。戦闘が始まった時点から、時間の経過とともに隊員の「汚れ」が表現されていき、戦闘のリアルさをうまく表現しているかと思います。つまり、怪我の度合いや血糊、汗、泥汚れに油汚れ・・・など、戦闘が激しさを増している、かなり厳しい状況下で戦闘しているという表現が上手く、リアルさを感じさせてくれます。さらに、戦闘で破壊された周辺に背景なども、一部だけ表現されているのではなく、広範囲にわたってそういった状況が見て取れるので、隊員の「汚れ」とともにリアルさがひしひしと伝わってきます。また、カメラの視点がFPS風で撮影されているようなので、自分がその現場にいているかのような錯覚を感じさせてくれ、生々しさが伝わってくるようで迫力満点でした。ただ、CGで表現されているであろう「宇宙人たちやその関係のモノ」の一部は、CG独特の軽さが少し見て取れた場所があったので、少しだけ残念でした。こういった作り込んである映像に興味がある人には、大変おススメの一本だと思いますし、勉強になるかもしれませんね。

★★★★★ 死に様が全て

既にTVの地上波でも何回か放送されている「世界大戦:ロサンゼルス決戦」です。TV放送の方はあちらこちらをカットして放送しているのでDVD版とは少々話の辻褄が合わない所もあります。そういう点ではDVD版は完璧に原作を楽しむ事が出来ます。 それと、、TV放送物は吹き替え版ですがこの映画を少しでも余計に楽しもうと思うとやはり字幕版に限ります。雰囲気がまるで違います。一例を上げれば子供の前でマイケル・ナンツ二等軍曹がジェイソン・ロケット伍長に自分の心の内を打ち明ける場面がありますがTV版のようにくどさが感じれないのも良い所です。内容の方ですが、いい大学を出て士官学校に進み無事卒業、しかし初作戦で戦地の英雄だった男を部下に組み込まれたある意味不運な上官ウィリアム・マルチネス少尉が自分の中の葛藤と戦い、最後には部下や市民の為に自らの命を投げ出すという人間模様が宇宙戦争映画に組み込まれています。実社会もありますよね? 「いい大学を出ているけど仕事が出来ない上役」とか。 でも努力次第で人間一度は輝く生き方が出来るというのがこの映画最大の最所かも知れません・・・。

★★★☆☆ 疲れた時にでも観ればよいのでは?

カッコ良いアメリカ軍人がエイリアンと激しい銃撃戦を繰り広げる映画です。映画を通したメッセージはあまり伝わってこないし、痛々しいシーンもほとんどない。脳をショートさせて銃撃戦を観ていれば良いだけの映画なので、とても楽です。ただし、映画の冒頭で軍人達の家族模様だとか過去のエピソードが若干描かれますので、キャラクターに若干の厚みが生じていました。私個人としては普通に楽しめました。

★★★☆☆  SF版プライベート・ライアン?

SF作品としてみれば、ツッコミどころ満載のB級映画ですが、相手がエイリアンではなく戦争中の敵国だと仮定すれば、なかなかによくできた戦争映画でした。『プライベート・ライアン』のような作品が作りたかったのでしょうか。少尉が戦闘で頭が真っ白になるシーンや、塔の上で狙撃手が爆殺されるシーンなどあからさまなオマージュ(パクリ?)と思えるシーンもありました。主人公を中心とした兵士たちの友情などが主に描かれていて、何かを考えさせるなどというような映画ではありませんが、映像はとても綺麗です。2時間付き合うだけの価値はあると思います。繰り返しますが決してSF作品として鑑賞してはいけません。

作品の詳細

作品名:世界侵略: ロサンゼルス決戦
原作名:Battle: Los Angeles
監督:ジョナサン・リーベスマン
脚本:クリストファー・バートリニー
公開:アメリカ 2011年3月11日、日本 2011年9月17日
上映時間:116分
制作国:アメリカ
製作費:7000万ドル
興行収入:2億1100万ドル
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