伝説の暗殺者と復讐に燃えるFBI捜査官との因縁の対決を軸に描く、ジェット・リー×ジェイスン・ステイサム主演で贈る驚異のバトルアクション!
ストーリー:サンフランシスコ。FBI捜査官のジョン(ジェイソン・ステイサム)とトム(テリー・チェン)は、伝説的な殺し屋ローグ(ジェット・リー)を追い詰め、銃撃するが、とどめを刺すことはできなかった。数日後、トムとその妻子はローグによって惨殺されてしまう。3年が経ち、中国マフィアと日本のヤクザが激しい抗争を繰り広げる中で、再びローグと思われる暗殺者が現われる。ローグの追跡、そして復讐に執念を燃やすジョンだったが、そんな彼をあざ笑うかのように、ローグは抗争を激化させてゆく・・・。
出演:ジェット・リー、ジェイソン・ステイサム、ジョン・ローン、デヴォン青木、ルイス・ガスマン、マシュー・セント・パトリック、ナディーン・ベラスケス、アンドレア・ロス、ケイン・コスギ、テリー・チェン、石橋凌、サン・カン
★★★★★ 石橋凌。
この映画で一番すばらしかったのは石橋凌です。ヤクザVSマフイア以来の凄み。ジェットリーとの文字通り肉を切らせる日本刀での凄惨な対決場面はこの映画の白眉です。
★★★★☆ 友情、裏切り、復讐の人間ドラマ
この話のメインは、中国マフィアと日本ヤクザの抗争の中で暗躍する暗殺者『ローグ』に、親友とその家族を殺されたFBI捜査官の復讐劇です。とにかくジェット・リーが悪役でめちゃめちゃかっこいい!無表情で相手を殺していくあのスマートさは鳥肌もんです。日本料亭でのアクションシーンもかっこよかった!ジェット・リーと石橋凌の対決シーンもかっこよかった!まぁ日本語が若干変だったり、ヤクザのアジトにある掛け軸の文字が意味不明なのはご愛嬌。なんだこれ??と笑いながらも、『ローグ』が次に何をやらかすのかと考えていると別にそんなに気になりませんでした。まぁネタとして見終わったあとに改めて見直すのもいいんじゃないでしょうか??中々尻尾をつかませない『ローグ』と彼を必死で追うFBI捜査官、ラストのどんでん返しは、ホントにびっくりでした!アクション好き、ジェット・リー好き、外国映画の変な日本語受け流せる、そんな人にはオススメしたい映画です^^
★★★☆☆ 作品全体を覆う胡散臭さとチープ感
悪役らしくない悪役のおかげなのか、脚本の練り方がお粗末なのか何から何までが安っぽい。冷徹な殺し屋よりも哀愁を漂わせた仕事が似合いそうなジェットリーに引きずられてステイサムまでもが中途半端。ヤクザが使う料理屋の「下手の横好き」って何なの?アメリカ進出なんて大それた奴らならもっとスマートにお願い。それに戦国時代じゃあるまいし、一族皆殺しなんて今どき誰がするんだ?ビジネスとしてのアメリカ市場の美味しさが何も描かれないから余計に空虚さがつのる。何となく見てしまったのは役者さんに惹かれてってところ。
作品の詳細
作品名:ローグ アサシン |
原作名:War |
監督:フィリップ・G・アトウェル |
脚本:リー・アンソニー・スミス |
公開:アメリカ 2007年8月24日、日本 2007年10月6日 |
上映時間:103分 |
制作国:アメリカ |
製作費:2500万ドル |
興行収入:4000万ドル |
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