ドラマ

モブスターズ/青春の群像

1917年、ニューヨーク-俺たちの友情は、血に染まった暗黒街で育まれた

ストーリー:禁酒法時代のニューヨーク。イタリア移民のチャーリー・ルチアーノ(クリスチャン・スレーター)は、親友のフランキー・コステロと、偶然知り合ったユダヤ人青年のマイヤー・ランスキー(パトリック・デンプシー)、シーゲル(リチャード・グリエコ)とともにギャング団を結成する。有力者ロススタインの後ろ盾の下、スコッチ・ウィスキーの密売で頭角を現した彼らは、やがて、対立する2大マフィアのボス、ファランザーノ(マイケル・ガンボン)とマッセリア(アンソニー・クイン)からも一目置かれるようになる。そこで、さらなる力を手にしようと野望を抱いたルチアーノたちは、マッセリアの配下となり、流血を呼ぶ権力抗争に身を投じていく・・・。

出演:クリスチャン・スレーター、パトリック・デンプシー、リチャード・グリエコ、コスタス・マンディロア、マイケル・ガンボン、アンソニー・クイン、F・マーリー・エイブラハム、ニコラス・サドラー、ララ・フリン・ボイル、クリストファー・ペン、タイタス・ウェリヴァー

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★☆ カポネじゃない!

マフィアと言えば「カポネ」を連想してしまいがちだが、この映画を観るとカポネは、いち地方で権力を奮っていただけだということが分かる。「ドン」なんて呼ばれる人は何十人もいるし、やはり本場はNY。そのトップに立ったのが、この映画の主人公であるルチアーノ。無駄な殺し合いの連鎖を止めて、各トップが話し合おうと提案した張本人。実際のことを忠実に再現しているようで、ドキドキした。何しろカッコイイ!!日本語のサブタイトルで、観るのをためらいがちだが、青春モノではなく、純粋なマフィア映画。欲を言えば、クリスチャン・スレーターに凄みがない。アル・パチーノのような貫禄や冷たさがなく、優しい感じがしてしまう。それと、四人ともその筋で名を上げた人物なので、その後の活躍振りをもう少し伝えてほしかった。

作品の詳細

作品名:モブスターズ/青春の群像
原作名:Mobsters
監督:マイケル・カーベルニコフ
脚本:マイケル・メイハーン
公開:アメリカ 1991年7月26日、日本 1991年12月14日
上映時間:121分
制作国:アメリカ
製作費:2300万ドル
興行収入:2000万ドル
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