裏切りと欲望に満ちたクライム・アクション! !
ストーリー:刑期を終えたルーディ(ベン・アフレック)が、刑務所の前で出会った美しい女。彼女の名前はアシュリー(シャーリーズ・セロン)。刑務所で同房だったニック(ジェームズ・フレイン)の文通相手だ。ニックは所内の暴動で数日前に殺されていた。アシュリーはニックの死を知らずに、彼のことを待っていたのだった。ほんの出来心から自分がニックだと名乗るルーディ。しかし、この出会いがもとでルーディはのっぴきならない犯罪に巻き込まれていく・・・。
出演:ベン・アフレック、シャーリーズ・セロン、ゲイリー・シニーズ、アシュトン・カッチャー、ジェームズ・フレイン、クラレンス・ウィリアムズ3世、ドナル・ローグ、ダニー・トレホ、デニス・ファリー
★★★★☆ パっとしない印象の映画ですが、
スターが出演している割には、パっとしない印象の映画です。それはおそらく、舞台がラスベガスではなく片田舎のカジノだからでしょう。もしラスベガスで撮っていたら『オーシャンズ11』のパロディ。この監督のとりたかった映画はラスベガでは成立しなかったに違いない。主役のベンはいつもどおり、のんきなアメリカ青年を好演しているが、シャーリーズ・セロンとゲイリーシニーズという一流の”役者”に、どたばたな、でもエキセントリックな凶暴性をもつ三流のギャングを見事に演じるところがこの映画の見所です。
★★★★☆ シャーリーズ・セロンの悪女ぶりがいい
刑務所で知り合った仲間になりすまし、文通相手の彼女に会うのだが・・・だましだまされの繰り返しでどこに着地するのかどきどきしながら見たので時間も忘れてしまうほどだった。シャーリーズ・セロンも美しいし、やはり綺麗な女は悪女も似合う。ベン・アフレックもいかにもアメリカの男という感じでたくましく好演している。ストーリー的には極めつけ一般的なラブアンドサスペンスだが脚本も良くできていて飽きさせない。この二人のファンなら必見の映画だ。
作品の詳細
作品名:レインディア・ゲーム |
原作名:Reindeer Games |
監督:ジョン・フランケンハイマー |
脚本:アーレン・クルーガー |
公開:アメリカ 2000年2月25日、日本 2000年7月1日 |
上映時間:104分 |
制作国:アメリカ |
製作費:4200万ドル |
興行収入:3200万ドル |
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