悪人、即処刑
シルヴェスター・スタローンを超えた!? あの『ジャッジ・ドレッド』を完全リブート!
ストーリー:時は未来。荒廃したアメリカは、東海岸沿いに広がるメガシティ・ワンと呼ばれる都市を残すのみとなっていた。政府も国家も消え去り、そこで唯一、秩序を守るのが、警察官であり裁判官、そして刑執行の権限が与えられている集団<ジャッジ>であり、その頂点に立つ男こそがドレッド(カール・アーバン)である。ある日ドレッドは、新人ジャッジ、アンダーソン(オリヴィア・サールビー)と共に、悪名高きギャング、ママ(リーナ・ヒーディ)一味が支配する200階建高層ビル、ピーチツリーへと乗り込む。しかし、ママはビルを完全シャットダウンし、全住人に向けてジャッジの抹殺命令を下す。その数、2人対7万5千人! まさに絶体絶命! しかし、ドレッドの決断は、正義を取り戻すための攻撃だった。そして危険な戦いが幕を開ける・・・。
出演:カール・アーバン、オリヴィア・サールビー、リーナ・ヒーディ、ウッド・ハリス、ドーナル・グリーソン、ウォーリック・グリア、ラキエ・アヨラ、ラングリー・カークウッド、エドウィン・ペリー、カール・サニング、ミシェル・レヴィン
★★★★★ 血しぶき脳みそ上等
バイオレンスアクション。CGがかなり使われてて、そのクオリティも高い。スローモーションのとことか良いね。シンプルさが魅力で面白い。
★★★★★ シンプルかつ重厚な映画
原作はイギリスの同名コミック1995年にはシルヴェスター・スタローン主演で一度実写映画化されていますが、本映画は完全リブート作で、過去作の続編とかではないです。この映画はとにかくストイックです。ストーリーは、「超高層ビルの屋上にいるギャングのボスを、主人公二人が倒しに行く」という文章で過不足なく説明できるくらいシンプルです。主人公、ジャッジ・ドレッドの性格も直情的で、一切、躊躇とかがありません。悪党はバンバン撃って殺します。子供は助けますが、もう一人の主人公、実地研修に来た新人ジャッジも、窮地に追い込まれながらも、特殊能力で自力で脱出、そこから主人公のピンチに駆けつけたりしてくれるなど、「最初は頼りなかったけど、終盤には頼れる相棒になる」という、バディ物の王道を行きます。ラストにはギャングのボスがとある罠を仕掛けているのですが、そこは、この主人公、かなりの力技で解決して見せます。力技とは言いましたが、そこは決して、「伏線ガン無視のぶん投げEND」であるとか、「細かいことを気にしない脳筋戦法」とかではありません。寧ろ、「手練手管を駆使して主人公たちをジワジワ追い詰めてきたずる賢い悪党を、主人公が正面突破の真っ向勝負で一撃で倒して見せた」というような、爽快感の有る終わり方です。これだけシンプルなストーリー・構成で、ここまで重厚な作品を作るというのは、なかなか出来ないことだと思います。配給会社がマイナーなので、あまり知名度の有る映画ではないですが、ハマる人はハマると思います。硬派なヒーロー物が好きな人は是非。
★★★★☆ 続編希望
だいぶ前にCSでやっていて録画したのをやっと見ました。このアマゾンで少し評価も見ていましたが、どうせB級だろうなと思っていました。でも見てみるとめちゃくちゃ面白かった。主人公のドレッドもカッコイイけど、相棒のアンダーソンちゃんも可愛かった。映像も綺麗でとにかく楽しめた。8億人も住んでいるメガシティにはママ以上の凶悪犯がいてもおかしくないだろう。なので続編が見たい。
作品の詳細
作品名:ジャッジ・ドレッド |
原作名:Dredd |
監督:ピート・トラヴィス |
脚本:アレックス・ガーランド |
公開:イギリス 2012年9月7日、日本 2013年2月16日 |
上映時間:95分 |
制作国:イギリス、南アフリカ共和国 |
製作費:3000万ドル |
興行収入:4100万ドル |
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