ジェット・リー主演で贈る、孤立無援の男と女が壮絶な闘いに挑む傑作ポリス・アクション!
ストーリー:中国人ギャングを逮捕するためにパリに来たリュウ刑事(ジェット・リー)。だがパリ警察のリチャード警部の陰謀で、逆に殺人犯として追われることに。逃亡中知り合った娼婦ジェシカ(ブリジット・フォンダ)は、リチャードに娘を人質に取られ陰謀に加担させられていた。そして単身リュウ刑事は巨悪に挑むが・・・。
出演:ジェット・リー、ブリジット・フォンダ、チェッキー・カリョ、リック・ヤン、バート・クウォーク、ローレンス・アシュレイ、シリル・ラファエリ、ディディエ・アズレ、ジョン・フォーゲハム、マックス・ライアン
★★★★★ 控えめに言ってジェット・リー最高作品。
ジェット・リーが大好きですが、彼のクールさ、無骨さが詰まった一番の作品です。何よりワイヤーやCGがほぼない分リアルで、それでいてよく練られたカット割りのため激しくて見応えのあるアクションシーンが存分に楽しめます。ストーリーは至極単純ですが、すべてがラスト20分の圧巻のアクションシーンに華を添えるための前振りなので全く気問題なし!アクションが好きな方で見てないという方は必見です。
★★★★★ ジェットリーの作品で一番好きです
主演ジェット・リーで脚本がリュック・ベッソン、これを予告編で見ただけで楽しみにしていた作品ですが、実際に見たらアクションは予想以上で見どころも多くて面白いです。町中でも銃を撃ちまくる悪徳警官たちに対して、ジェットリーはもちろん銃は使わず己の肉体で戦います。一番好きなのは警察署内の道場のシーンです。1人で警棒を持った10数人を相手にするシーンは何度も見返しました。所々で針を使うシーンがありますが、タイトルを含めラストにその意味が分かります。ストーリーを含めちょっと強引な部分がありますが、アクションシーンも多いのでそこまで違和感は感じませんでした。悪徳警官のボス役のチェッキーカリョは『ドーベルマン』でもそうでしたが、イカれたサイコな役が良く似合いますね。一見すると普通の中年ですが、その残虐性の高さでキャラクターが引き立っています。
★★★★☆ ジェット・リーの最高傑作と評価の高い本作
加えて、ブリジット・フォンダの映画出演最後の作品。はたまたリュック・ベッソン製作・脚本のパリを舞台にした異邦人が大暴れする、後の『96時間』、『パリより愛を込めて』の原型となった作品。この映画がこれほど面白く出来ているのはやはりリュック・ベッソンの存在に依るところが大きい。ブルス・リーやジャッキー・チェン作品のオマージュもあったり、極悪非道なリチャード警部を演じるチェッキー・カリョの起用、コミカルなシーンも随所にあり非常に楽しめる。
★★★☆☆ 分かりやすくていいのではないか
罠にはめられた正義の味方が悪を倒す、これ以上ない程の「王道」作品。小難しいことは一切ない。ただただジェット・リーのアクションを見ればよい。よい暇つぶしになった。
作品の詳細
作品名:キス・オブ・ザ・ドラゴン |
原作名:Kiss of the Dragon |
監督:クリス・ナオン |
脚本:リュック・ベッソン |
公開:アメリカ 2001年7月6日、日本 2001年8月25日 |
上映時間:98分 |
制作国:アメリカ、フランス |
製作費:2500万ドル |
興行収入:6400万ドル |
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