Nothing But Movies

『グッド・ウィル・ハンティング／旅立ち』のマット・デイモンとベン・アフレックのコンビが、神に背いて地上界に追放された天使を演じるハチャメチャ・コメディ！

ストーリー：その昔、神に背いて天界を追放された天使ロキ(マット・デイモン)とバートルビー(ベン・アフレック)。1000年もの間悶々と人間界で暮らしていた彼らは、ニュージャージーの神父が提案した“すべての罪が清められる日”を利用し、自分達も天界へ帰ろうと計画する。それが世界の消滅を招くことを知った神の秘書天使メタトロンはキリストの末裔ベサニー(リンダ・フィオレンティーノ)を引っ張り出し、ロキたちを阻止するため預言者ジェイ(ジェイソン・ミューズ)＆サイレント・ボブ(ケヴィン・スミス)らと共にニュージャージーへ向かわせる・・・。

出演：ベン・アフレック、マット・デイモン、リンダ・フィオレンティーノ、サルマ・ハエック、ジェイソン・リー、ジェイソン・ミューズ、ケヴィン・スミス、クリス・ロック、ジャニーン・ガラファロー、グィネヴィア・ターナー

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★☆　天使の服の下はどうなってると思う？

この映画は、まじめに信仰を持っている方には怒り心頭かも。だがラストは不信心な私には呆気にとられるほど宗教的愛に満ちた、キリスト教系バイオレンスコメディ映画。意図したとおりにかなり馬鹿馬鹿しく、そこが高く評価できる。追放になった天使二人が「不良少年のちにテロリスト」ならば、芸術の女神は場末のストリッパー、預言者は下半身ばっかり活発な麻薬密売人というめちゃくちゃな設定で珍道中を繰り広げ、下品なネタで笑わせてくれる。まじめな顔したアラン・リックマンのオバカな演技も◎だ。キリスト教の知識がある程度あったほうが楽しめることもあって、映像特典でキリスト教関係のミニ事典を添付してくれているので、予習もばっちり出来る親切設計。最初に本編を見て特典を見てもう!一度見るといいかも。ストーリーはよくまとまっているし、ちょっと過激なお笑いエンターテイメントが好きな方には結構お勧め。追放天使の最後には女性ならホロリとしてしまうかも。

作品の詳細