何もなかった砂漠にネオン輝くラスベガスを作った実在の人物、ベンジャミン・バグジー・シーゲルの半生を描いたドラマ
ストーリー:1936年、ニューヨークのギャング、ベンジャミン・“バグジー”・マローン(ウォーレン・ベイティ)はハリウッドに乗り込み、そこで端役の女優ヴァージニア(アネット・ベニング)を見初める。その後彼は、広大な砂漠にカジノ・ホテルを建設する夢に取り付かれていくが・・・。
出演:ウォーレン・ベイティ、アネット・ベニング、ハーヴェイ・カイテル、ベン・キングズレー、エリオット・グールド、ジョー・マンテーニャ、リチャード・C・サラフィアン、ビビ・ニューワース、ジャン・カルロ・スカンドゥッツィ、ウェンディ・フィリップス
★★★★★ 男のロマン
1940年代に活躍した、ベンジャミン・シーゲル(バグジー)と言う実在したマフィアの話。まだ何も無かった頃のラスベガスに巨大なカジノを建設すると言う当時としてはトテツモナイ発想だった事に驚かされる。ラスベガスの歴史もチョッと解った様な気がするのも不思議でない。男だったらこれ位の夢を持ちたいものである。
★★★★★ ベガスの華やかさは、なんて悲しいのだろう
ウォーレン・ベイティの映画って、外れがないように思う。飛行機に乗る直前のラブ・シーンの悲しさは、そのシーンだけでも、この映画の価値を証明しているように思う。良く考えるとバグジーは、明らかに悪人なのだが、それでも肩入れしてしまう。彼が、やらなければ世界一の歓楽街ベガスは未だにうらぶれた砂漠の一部だったのだろう。同時に「ベガスは、とても安全な街で、それはマフィアが仕切っているからだ」という理由にも頷けた。米国と言う国は、力が正義なのだろうか。
作品の詳細
作品名:バグジー |
原作名:Bugsy |
監督:バリー・レヴィンソン |
脚本:ジェームズ・トバック |
公開:アメリカ 1991年12月20日、日本 1992年2月22日 |
上映時間:134分 |
制作国:アメリカ |
製作費:4000万ドル |
興行収入:4900万ドル |
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