ホラー

ウィッカーマン

運命を見とどけよ

行方不明の娘を救うため、孤島を訪れた男。真実へ巡りつく時、衝撃のラストが襲いかかる・・・

ストーリー:ある日、警官エドワード・メイラス(ニコラス・ケイジ)のもとに、8年前に突然失踪した婚約者ウィロー(ケイト・ビーハン)から手紙が届く。メイラスとの間に生まれた娘が行方不明なので助けてほしいという内容だった。単身、ウィローの故郷の島サマーズアイルを訪れたメイラスは、娘が島に暮らしていた形跡を見つけ出す。しかし、島民たちは娘の存在を否定し、真実を語ろうとしない。外界から閉ざされた孤島で難航する捜査、秘密めいた島民たち。やがてメイラスが辿りついた、島にまつわる衝撃の事実とは!?

出演:ニコラス・ケイジ、エレン・バースティン、フランセス・コンロイ、ケイト・ビーハン、モリー・パーカー、リーリー・ソビエスキー、ダイアン・デラーノ、マイケル・ワイズマン、エリカ・シェイ・ゲア

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ なに〜!

大抵このような作品の場合オチが最初の方で読めてしまうのですが、全く予想外!いや〜見終わった後にやられたと思いました(まあ私が単にあまり頭が良くないからかもしれませくが)信仰というのは本当に恐ろしいですね。今の時代、宗教などの問題で戦争になったりする世の中ですからなにか今の社会を暗示しているように感じました。ただ後味はかなり悪いです。多分ニコラス・ケイジの映画でもベスト3に入るくらい酷いラストです。リメイク作品だということなのでオリジナルも見たくなりました。ラストの後味の悪さに我慢できる人は是非見てみてください。

★★★★☆ 『ウィッカーマン』人気も納得

人気カルト作品をリメイクしたサスペンス・スリラー。全編に漂う奇妙な世界観に引き込まれる。最後までだれることのないシナリオ展開は、今でも支持され続けるオリジナルの出来の良さ故か。道中、腑に落ちないいくつかの点も、結末を知ることで納得できる。M.ナイト・シャマランの『ヴィレッジ』が好きな方は間違いなく楽しめるだろう。

★★★☆☆ えぇっ!? ニコラス・ケイジがぁ!?

もともとは1973年の同名クリストファー・リーが出演したカルト映画の名作。リメイクすることで悪くなったって評判らしい。実際には、そんなにひどくはないんですよ。とても丁寧に作られていて。ただ、この手の映画に必要な緊迫感みたいなものが感じられないんです。というのも、誰が見たって異様なんですね、村が。さらに母親もものすごい不自然。にもかかわらず、ニコラス・ケイジ演じる刑事が、全然緊張感がない。一人興奮してはいるんですけどねぇ。ていうか、ニコラス・ケイジの演技がダメなんじゃないんです。彼はああいうちょっとぬけたというか勘違いの暴走野郎はハマるんです。でも、それってこういうカルトっぽい映画じゃない。もっとエンタメ系なんですよ。だから、この映画の失敗があるとしたら、それはキャスティング。ファンがニコラス・ケイジに求めているものをこの映画は与えてくれなかった。そういうことなんだろうなぁと思います。

★★☆☆☆ 期待はずれもいいとこ・・・

映画だから、いろんな内容のものがあって当然で、あとは見る人が選択すればいいだけの話なのだが、そこは映画好きの悲しい性でためしにちょっとだけ見て、つまらないからといって途中でやめられない。ついつい最後まで見てしまう。本作もニコラス・ケイジ主演なのでそのうち、何か気のきいた展開があるだろうと思いつつ最後まで見てしまった。結果的に気のきいた展開は何もなかった。自分にとってはつまらない映画でした。とはいえ、前述のとうり、そのうち何か・・・と期待しつつ見ていたその時々は興味津々、面白くもありました。ラストが、ちょっと?ということです。

作品の詳細

作品名:ウィッカーマン
原作名:The Wicker Man
監督:ニール・ラビュート
脚本:ニール・ラビュート
公開:アメリカ 2006年9月1日、日本2007年9月1日
上映時間:101分
制作国:アメリカ
製作費:4000万ドル
興行収入:3800万ドル
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