大逆転するのは誰だ?
元犯罪者、マフィア、悪徳記者、女優、警官、全員キケンな“負け犬”たちがひと騒動を巻き起こす!
ストーリー:刑務所で服役中のコレット(キーラ・セジウィック)は、元犯罪者で現ラッパーになった男(ネリー)の成功秘話を語るTVを見ている。 彼は話す、「この本を読めば人生が変わる」と。一方、アリゾナ州ではマフィアのタンパとドミニクが、ボスのフランク(トム・サイズモア)に命ぜられ、金を持ち逃げした男を追っていた。そんなドミニクも最近、ある本に没頭していた。強盗団に潜入捜査していた警官ウルフィー(トーマス・ジェーン)は、強盗計画が成功した瞬間、彼らを撃ち殺したことに懺悔。ドラマのベッドシーン撮影で、相手役の男優(ケアリー・エルウィズ)にレイプされてしまった新人女優のエヴァ(エリザベス・ヘンストリッジ)は、言い出せない。若手記者のロジャー(ケヴィン・コナリー)はTVで話題を呼んでいるある本の記事を書こうとボスのジェラルド(シルヴェスター・スタローン)に話しを持ち込むが、一蹴されてしまう。彼は、その本の作者を見つけようと張り込む。ついにテディ(トム・べレンジャー)を見つけるが・・・。
出演:シルヴェスター・スタローン、キーラ・セジウィック、トーマス・ジェーン、ダニー・アイエロ、トム・ベレンジャー、ダニー・トレホ、ローレン・コーハン、エリザベス・ヘンストリッジ、トム・サイズモア、ネリー、テリー・クルーズ
★★★★★ いいじゃーん
底を這いずるように生きる複数の登場人物が、一冊の啓発本ですくい(救い)上げられる話。それぞれの人生にちょっとの希望がじんわりとしてきて、あと味良い映画。オススメ!
★★★★☆ ストーリーは良いです
割りとしっかりした作りの部分もあれば、雑な部分もあります。気にしないで、リラックスして観ていただきたい。良い映画です。
★★★☆☆ 劇的な展開を期待しなければ、いいこともある
『クローザー』を最初から見直している流れで、キーラ・セジウィック繋がりのこの作品に遭遇。なかなかストーリーに入り込めないのは、登場人物達自身やその背景を十分描いていないからだが、逆に詳し過ぎると冗長に感じて飽きてしまうだろう。ある啓蒙書に感化された人々、その著者に救われた人、その著者の正体を暴きたい人たちのオムニバスのような展開と思えばついていける。やがて大団円の中心である著者が聴衆の前に立つことになり、人々が一同に介す。そして事件が起こり・・・。とそんなふうに整理すれば理解しやすい。ただし、劇的な展開は期待しないほうがよさそう。しかし、前知識なしに見たが、シルベスタ・スタローン、トム・ベレンジャー、ダニー・トレホなど結構有名どころに加えて、「ウォーキング・デッド」のケイト役のローレン・コーハンが出演していたのは、ちょっとしたボーナスになった。
作品の詳細
作品名:ゲットバッカーズ |
原作名:Reach Me |
監督:ジョン・ハーツフェルド |
脚本:ジョン・ハーツフェルド |
公開:アメリカ 2014年11月19日 |
上映時間:95分 |
制作国:アメリカ |
製作費:500万ドル |
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