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悪かったな、俺がヒーローで

アメコミ最大にして最強のダークヒーローが復活! ようこそ、地獄バトルエンターテイメントへ!

ストーリー：人類への復讐心から地上を魔物の世界へ変えようと企む“ブラッドクイーン”こと最強の魔女ニムエ(ミラ・ジョヴォヴィッチ)。極秘の超常現象調査防衛局(B.P.R.D.)の最強エージェント・ヘルボーイ(デヴィッド・ハーバー)は、地球を守るべく決死の戦いを挑むが、彼女の魔力により世界を滅亡させてしまうほどのパワーを手にいれてしまう。世界は終焉を迎えるのか? ヘルボーイの運命は?やがてバトルは天変地異へとエスカレートする・・・。

出演：ミラ・ジョヴォヴィッチ、デヴィッド・ハーバー、イアン・マクシェーン、サッシャ・レイン、ダニエル・デイ・キム、トーマス・ヘイデン・チャーチ、ソフィー・オコネドー、マーク・スタンリー、ブライアン・グリーソン、ペネロペ・ミッチェル

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★　助け損

アメリカン・ダークヒーロのひとりであるヘルボーイ。　人間の為に命を張って戦うも、その守られる側の人間にいとも容易く裏切られる、命を狙われる孤独なヒーロー。それでも同じアメリカン・ヒーローの中には同じ地獄から蘇った「スポーン」や「デアデビル」という本物の孤独なヒーローも存在する、彼らに比べればまだマシという所か。助けられる側の人間にしてみれば「助けられて当たり前」程度にしか思わないのかもしれない。それだけは勉強になった作品。

★★★★★　ダーク・ファンタジー

魔女やモンスターと闘うオカルト系アクション映画。2009年版と比べると内容がシリアスになり、Ｒ15指定として描写が過激になった。前作よりも刺激が欲しい人には丁度良いかも知れない。魔女の復活から世界を守るというありがちなストーリーだが、テンポ良く、敵も味方も色々なキャラが出て来るので、アクション中心に楽しめた。

★★★★☆　デル・トロとは違った面白さ

ギレルモ・デル・トロ好きのため、見る前は少し抵抗がありましたが、これはこれでありだと思いました。デル・トロ版は全体的にダークな感じですが、こちらは真っ昼間から巨人と戦ったり、街中歩いたりと、あんまりヘルボーイを隠していない感じ。あと、ヘルボーイのキャラもちょっと反抗期程度で控えめ（デル・トロ版はかなりやんちゃ&わがままで面倒くさい）。序盤出てくるアリスがヘルボーイの知り合いなんですが、説明がなくて誰やねーん！ってなりましたが、後半ちゃんと回想で説明してくれます（笑）。最初はヘルボーイを〇〇しようとしていた彼も、クライマックスでの共闘は胸熱です！（そして惚れた）降霊術がかなり斬新で、見どころです（キモイですが）。あと、ラストの方が無駄にグロ多めなので、苦手な方は要注意です！モンスターのデザインはデル・トロに負けじ劣らず良い感じでした◎

★★★☆☆　必ず良くなるものでもない

原作者が関わる作品というのは、原作者のこだわりポイントがどうしても出てくるわけですが、それが映画作品自体にプラスになるかというとそうとは限らないのが現実。むしろ悪くなる場合も少なくない。本作の出来は必ずしも悪くないのですが、デルトロ版の方が映画としての出来がいいのは明白です。本作はデルトロ版に比べて、特に敵キャラに魅力がありません。二ムエは何かあんまり悪そうじゃないし、豚はチョイ役みたいな扱いだし。良かったのは地獄の窯の蓋が開いてから出てきた巨人ですが、ちょっとだけだし。主人公周辺のキャラもやはりキャラが弱く、変態するアジア人はつまらないし、アリスはまだ許せるとしても父親はなんか学者に見えないし。原作者はヘルボーイが世界の終末をもたらす者だという側面を強調したかったんだと思います。デルトロ版でそれが描かれていなかったわけではありませんが、原作者が思うよりもそこが弱かったんでしょう。ただ、その分他のキャラが個性を失って映画としても面白みが欠ける結果になってしまったようです。次回作がありそうな終わり方ですが、作るならまた観てみたいと思います。

★★☆☆☆　魔王さま

一番の見どころはエクスカリバー抜いて龍に乗って大暴れするとこ（10秒くらい）予知夢じゃなく現実にやらせちゃってミラジョと世界を地獄に変えるってオチにすれば面白かったのに。

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