Nothing But Movies

その日、ホワイトハウスは戦場と化した

ローランド・エメリッヒ監督がぶっ放す気分爽快・破壊アクション!

ストーリー：ホワイトハウスが占拠されてしまうアメリカ史上最悪の危機に、たまたま居合わせてしまった議会警察官ジョン・ケイル(チャニング・テイタム)。ジョンは、娘の憧れの第46代アメリカ合衆国大統領ジェームズ・ソイヤー(ジェイミー・フォックス)を守るべく、シークレットサービスへの転身を目指していたが不採用となり、娘をがっかりさせたくないためホワイトハウス観光ツアーに参加しているところだった。出会うはずのなかったこの二人が、テロリストたちからアメリカを、ひいては世界を守るために戦うことになっていくのだが・・・。

出演：チャニング・テイタム、ジェイミー・フォックス、マギー・ギレンホール、ランス・レディック、リチャード・ジェンキンス、レイチェル・レフィブレ、ジョーイ・キング、ジェームズ・ウッズ、ジェイソン・クラーク、レイチェル・レフィブレ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★　あまり深く考えずにスカッとハッピーエンドで。

アメリカ映画、特にヤンキー映画はハッピーエンドに限ります(笑)。無秩序な大量殺人もあるなど、亡くなった一人ひとりの問題として掘り下げることをしないのも良くも悪しくも古くからの米国映画のとりえと思います。劇中で、米国大統領も「犠牲は必要だ」と言うほどです。終り良ければ全て良しとしてしまう無責任さが、爽快です。個人的には大統領も自ら敵と戦う映画は、ハリソン・フォードの『エア・フォースワン』が大好きです・・・という感想でした(笑)

★★★★★　定番。王道。ありきたりだがそれがいい。

展開がわかりやすく終わりも予想できるが、話の起承転結のテンポがよく最後まで飽きずに見ることができる。最後にまだ暗躍している組織がいるとか、続編を感じさせることもなくすっきり終わるのも好感が持てる。逆に話がありきたりで詰まらないとか、予測ができると斜に構えている人にはお勧めできない。だけど変に話をひねって詰まらない映画より何倍もおもしろい。

★★★★☆ 存在感を示すツアーガイドに脇役大賞

一人娘を持つ若きパパ＝ジョン・ケイル（チャニング・テイタム）は、元軍人で現在は議会警官。娘の成長によって親子関係がギクシャクするも、愛情はしっかり抱いている。娘の希望を叶えようと、ホワイトハウスを訪れた二人。不幸にも、前代未聞のテロ計画が実施中。ジョンは大統領を保護し、娘は囚われの身となる。禁断のホワイトハウスを舞台に、一人の男がテロリスト集団に挑む。ホワイトハウスが破壊されていく様は、これぞ映画の醍醐味といったところ。庭をリムジンが暴走し、ブラックホークが墜落。戦車も登場し、空爆機すら飛来する。RPG、ジャベリン、ガトリングガンなど武器も豊富で、エンタメ度はバッチリだ。ドラマ面でいえば、主要人物のキャラ描写もしっかり。ジェイミー・フォックス演じる大統領や、ジェームズ・ウッズ演じるウォーカーが好印象だった。テロリスト側ステンツを、もう少し弾けさせてもよいかなと思う。人質になった娘で緊張感を煽り、さらに国全体を揺るがす陰謀で危機感を重層化。ガス抜きに微コミカルな演出を混ぜ、老若男女の鑑賞に耐えるエンターテイメントに調整。FPSゲームのようなアクション爽快感と、親子の絆による感動。細かい事を気にしなければ、満足度は高い。

★★★☆☆ ダイハード

ナカトミビルがホワイトハウスになった。ま、それだけのこと。ジェームズ・ウッズはジェフ・ベックに似ている。ジェイソン・クラーク、この作品ではちょっぴり強いやられキャラになっているが、独特の眼光は目を引く。年を重ねるほどに、良い役者になっていくだろう。軍人役のランス・レディックも、底知れないキャラ。現実の軍隊でも、将官まで進級する人物が単純居士のはずはないが。いかにもの善玉、悪玉ではなく、一癖も二癖もありそうなオーラを持つ俳優が、作品を面白くする。

★★★☆☆　面白くない・・・とは言い難い

途中までは普通におもしろいなと見ていたけど、途中から、ご都合主義の雨あられでちょっと食傷気味になります。ツッコミどころがいっぱいで、むしろツッコんだら負けの様な展開がいっぱいありますが、しっかりしたアクションにはなっています。教訓：歩き電話は敵に先制を許すのでやめましょう。

作品の詳細