アクション

ロンドン・ヒート

首都をブチ抜く怒濤の銃弾! ! 警視庁特捜隊スウィーニー! 奴らの捜査は、犯罪よりも過激! ! !

ストーリー:ロンドン市内で、武装集団が宝石店を遅い、更には無抵抗の人質を射殺して逃走するという残忍な強盗事件が発生する。特捜隊<スウィーニー>は、緻密な分析力と抜群のチームワークで、すぐに容疑者を割り出し逮捕に踏み切る。しかし、緊迫する取り調べの中、主犯格の男はアリバイを主張し釈放されてしまう。すると今度は、それを待っていたかのように、銀行が襲撃される。上層部からの静止命令を振り切りチーム単独で現場に向かったスウィーニーだったが、一般市民をも巻き込む激しい銃撃戦の末、犯人を取り逃がしてしまう。大きな失態を演じたことで、全ての捜査活動を禁じられるスウィーニー。しかし彼らは、上層部の圧力に屈することなく、水面下で過激な追跡を開始しようとしていたのだった・・・。

出演:レイ・ウィンストン、ベン・ドリュー、ヘイリー・アトウェル、ダミアン・ルイス、スティーヴン・マッキントッシュ、キャロライン・チケジー、ポール・アンダーソン、アラン・フォード

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ これぞロンドン!

実在の警察捜査隊をモデルにしたTVシリーズの映画版というと、今まで内外の映画で成功例はほとんどあったためしがなく全く期待せずに見ましたが、これは最高に面白い!もう骨太のアクションはヨーロッパでしか作れないんだなぁと思わせる大迫力でした。ハリウッド映画の、恰好いいショットを適当につなげましたよというチャカチャカ画面アクションに胸焼けされている方々は是非!本当のスタイリッシュというのはこういう画だという堂々たる存在感のある1本です。ストーリーは事件と内部監査官との確執が絡み合ってすすむという、結構刑事ものでは手垢のついたものなのですが、これが三角関係の恋愛がからんでいたりして結構スリリングな展開に。事件の真相にいたるまでの謎も、最後までこのド迫力アクションを引っ張っていくだけの興味を繋ぎます。いろんな人物がからんではくるのですが、主役は勿論全ての登場人物が個性的で濃いったらないので、話に置いてきぼりにされることもありません。顔で全てを語る奴ばっかり!またヒロインのお姉ちゃんがセクシーというよりエロいというのもポイント高い。最後は男泣きの怒涛のクライマックスです。カーアクションやガンアクションもハリウッド製のようにやたら派手ということではないので、もしかすると物足りなく思われる方もいるかも知れませんが、リアルとはこれ!という重みがあります。70年代のポリスアクションを現在に一番いい形で甦らせたという印象も持ちました。

★★★★☆ ヒーローは相棒

元はロンドン特捜隊スウィーニーという70年台のTVシリーズらしいけれどもなにしろ元ネタが古いし比較しようがない。ので、率直に言うと、全体的な雰囲気は映画というよりイギリスの刑事物TVドラマのよう。ボスはデブで上司の若い美人の嫁とデキてるし正直好ましくないキャラ。それに対し、若い相棒がカッコよくてなんでもリカバーしてくれてそして大団円。ストーリーははっきり言って糞だけど、銃撃戦とカーアクションのこだわりで最後まで引っ張ってくれます。後で調べるとカーアクションは悪名高きイギリスのTV番組トップ・ギア監修だそうで(苦笑) 大活躍する車はFord Focus RS。アメ車ですな。それをデブジジイがヒール&トゥをキメながら見事にドライブする様は中々見ごたえあります。まあ暇つぶしに。

★★★☆☆ 銃撃戦の中突っ込んでも一発も当たらないというお約束(笑)

主人公が冴えない。魅力が全く無い中年だよ。確かに渋くてハンサムでダンディなおじ様が演じてもハマらないでしょうけど・・・。ストーリーはいいです。ド派手なアクションの連続!!ではないけど、話がどうなるのか読めなかった。女性がほぼ出てこないし、主人公が地味なのはマイナス。トータルで見れば、ラストのアクションでスッキリする。主人公地味だけど。イギリス映画的なダルさ。

作品の詳細

作品名:ロンドン・ヒート
原作名:The Sweeney
監督:ニック・ラヴ
脚本:ニック・ラヴ
公開:イギリス 2012年9月12日、日本 2013年1月13日
上映時間:112分
制作国:イギリス
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